クアラルンプールを訪れるバックパッカーが抑えておくべきオススメの安い宿を紹介します。
こたつ記事ではなく、実際に宿泊して各宿をリサーチした上でオススメします。
それぞれの宿(ホステル・ゲストハウス)は別記事で詳しく書いてますので、それらも関連記事として載せておくので読んでみてくださいね。
価格帯は1泊500円から1,500円のレンジでカテゴリーはドミトリーです。
個室が絶対良いという方には、格安個室ホテルを宿泊して別記事で書きたいと思っています。
立地はだいたい同じような条件で、最寄り駅から徒歩7分以内で絞って宿泊してみました。
観光しやすいように、クアラルンプール郊外の宿は外しています。
旅のスタイルはバックパッカー向けの人にとって有益な情報です。
それぞれ宿によって良さが違うので、これは自分に合うかな?と思うホテルを選んでクアラルンプール旅行を楽しんでください。
ここでは一目でその宿の特徴がわかるように、厳選ホテルベスト8としてまとめ記事にしました。
マレーシアのクアラルンプールについて
東南アジアに位置しています。
日本からだと飛行機で7時間程度です。(出発場所による)
観光地はそれほどないですが、格安航空会社エアアジアの拠点となっていて、たくさんの旅人が滞在したり経由する街です。
クアラルンプールのwiki情報
バックパッカーが集まるエリア
大きく分けて3つです。
- チャイナタウン
- ブキッビンタン
- クアラルンプール国際空港
クアラルンプール国際空港に関しては別に冗談ではなく、街まで出ずに飛行機のトランジットだけのためにクアラルンプールまで来る旅人が多いためです。
この記事の目的はクアラルンプール市内のオススメの安宿なので、バックパッカーが多く集まるエリアを中心にそこから少し細分化して4つのエリアでまとめています。
最近のバックパッカーの傾向
そのため宿ごとによって特徴を明確に打ち出しているところも出てきていますが、クアラルンプールはなぜかそういった宿が少ないです。
ここ数年でようやく魅力のあるバックパッカー向けのホステルが目につくようになってきました。
ではそれらを踏まえてゲストハウス経営者及び旅好きの目線で、エリア毎のオススメ安宿をまとめていきます。
オシャレな宿が多いマスジッドジャメエリア
マスジッドジャメとは?
マスジッド・ジャメ(マレー語: Masjid Jamek Sultan Abdul Samad)、またはジャメ・モスクは、クアラルンプールにある市内最古のモスクの一つ。
「泥の交わる地点」を意味するクアラ・ルンプールの語源となったクラン川とゴンバック川が合流する地点のわずかに上流側、クラン川とゴンバック川にはさまれた地点に立地する。
クラン川の対岸にはマスジット・ジャメ駅があり、ゴンバック川の対岸にはスルタン・アブドゥル・サマド・ビルが建っている。
このエリアはチャイナタウンやインド人街にも近くて異国情緒が感じられます。
そして昨今急速にデザイン性が高い宿が出てきて個人的に注目している場所です。
チャイナタウンまで徒歩5分くらいなので、ほぼエリア的には近いのですが分けて書きます。
①レゲエマンションホステル
まず最初に紹介するのがパーティーホステルとして人気のレゲエマンションホステルです。
レゲエマンションホステルの記事はこちら
2016年から今も人気のホステルで、外観がカッコイイです!
特徴 | 屋上で音楽が鳴っているパーティーホステル。夕食付き。 |
交流度 | 音楽好きでノリ良いなら交流できる |
価格 | 1泊1,000円以下 |
どんな人にオススメか | コロニアル風なデザインでちょっと変わった宿希望の人 |
不満点 | WiFiが部屋で弱い。寝るとき音楽がうるさく感じるかも。 |
②Back Home Hostel
次に紹介するのがBack Home Hostelです。
Back Home KL Hostelの記事はこちら
かなり快適なドミトリー部屋を提供しているホステル。
置いてある家具にもこだわりがあり、インスタ映えする内装、清潔感も抜群のため女性も安心して宿泊できます。
また無料の朝食も充実していて、パン、シリアル、フルーツが提供されます。
特徴 | ドミトリーは圧迫感がなく快適に宿泊できる。家具もオシャレ。 |
交流度 | 共有スペースがいくつかあり、比較的旅人同士が交流しやすい空間作りをしている。 |
価格 | 1泊1,500円以下 |
どんな人にオススメか | インスタ好きで清潔感を重視し、朝食も満足させたい人。 |
不満点 | WiFiは時間帯によって弱い。シャワー室が狭い。 |
静かなBukit Nanas駅エリア
ブキッナナスとは?
駅はアンパン地区の西にあり、周辺にはクアラ・ルンプール・タワー、浄水場、森林保護機関等がある。
駅舎はスルタン・イスマイル通り上にあり、ラピドKL (RapidKL) クラナ・ジャヤ線 (Kelana Jaya Line)のダン・ワギ駅まで約300m。
徒歩で乗り換え可能。
至近距離にハードロックカフェがある。
クアラルンプール随一のBukit Bintangからなんとか歩ける距離。
徒歩でいうと15分かかるけど。
その分静かでざわざわしていないエリアになります。
最寄り駅のBukit Nanas駅からBukit Bintangまで2駅なので、そこまで行けばレストランやショッピングモールも豊富です。
③The Bed KLCC
ここは円形のビルの中に作られたホステルです。
The Bed KLCCの記事はこちら
圧倒的な清潔感を誇り、文句のつけようのないホステルの1つです。
クアラルンプールというか東南アジアで宿泊した中では一番シャワー・トイレが綺麗で、掃除も行き届いています。
プールも別料金ですが使用可能。
特徴 | 清潔感は高級ホテルレベルでドミトリーのベッドも広い。 |
交流度 | 共有スペースが広く、ノマド向きなため同じような目的の人がいたら交流しやすいかも。 |
価格 | 1泊1,500円以下 |
どんな人にオススメか | 清潔感を何より最優先したい方。別料金だけどプールも使いたい方。 |
不満点 | 2段ベッドのドミトリーは広いが、階段の上り下りが他の2段ベッドに比べると上方が高いので怖い。 |
④Space Ship Capsule @ PENGUIN HOMES
ドミトリーでも少しプライベート感覚が欲しい人にはこちら。
Space Ship Capsuleの記事はこちら
世界中で人気の宇宙船タイプのドミトリーです。
ドミトリーとしてはプライベート空間がしっかり確保されており、個室みたいに寛げます。
特徴 | 宇宙船タイプのドミトリーでワクワクする。 |
交流度 | 3LDKのコンドミニアムにあるホステルで、共有スペースは1つであり、交流はしやすい。 |
価格 | 1泊1,000円以下 |
どんな人にオススメか | 寝るときも楽しい気持ちを持ちたい人。 |
不満点 | キッチンが同じ空間にあり、臭いがキツい。シャワールームは1つだけであり、順番待ちが必要。 |
バックパッカーがたくさん集まるチャイナタウンエリア
チャイナタウンとは?
活気あふれるカラフルなチャイナタウンの中心は、ファッション ショップと食材、衣類、アクセサリーなどが販売されている大規模なマーケットで知られるペタリン ストリートです。
近くのセントラル マーケットでは現地のアーティストが絵画や手工芸品を販売し、麺類やカレーを提供する屋台もあります。
このエリアの礼拝所は、關帝廟と、前面にヒンドゥー教の神々の彫刻がある 19 世紀のスリ マハマリアマン寺院です。
古くからバックパッカーが集まるエリアがこのチャイナタウンです。
必然的に安宿が集中し、特に宿を決めていなくてもチャイナタウンであれば当日簡単に見つかります。
最初に書いたマスジッド・ジャメエリアとかなり近いですが、チャイナタウンにあるエリアとして書いておきます。
⑤サブマリンゲストハウスチャイナタウン
日本人が多く集まるのがこのサブマリンゲストハウス。
雰囲気は昔ながらのバックパッカーが集まるゲストハウスです。
サブマリンゲストハウスはこのエリアに2つあり、どちらも歩いて行き来できます。
レビューはセントラルマーケットの宿が良いですが、満室が多くその場合は強制的にチャイナタウンの宿に移動させられます。
簡単に言うと予約管理できてなさそうです(笑)。
特徴 | 典型的な安宿であり、世界中から節約バックパッカーが集まる。 |
交流度 | なぜか日本人にも有名で、日本人バックパッカーと出会うならサブマリンゲストハウスが一番可能性高いです。 |
価格 | 1泊500円程度 |
どんな人にオススメか | とにかく節約重視。寝られればOKな人。クアラルンプールで日本人と知り合いたい方も。 |
不満点 | 昔ながらのバックパッカー向けの宿であり、水回りはかなり良くない。ベッドもギシギシ鳴る2段ベッド。 |
⑥Bed Station Hostel
駅から徒歩1分の好立地ホステルがこちら。
The Bed Station Hostelの記事はこちら
ここはレビューがそれほど高くなく期待せずに宿泊しましたが、良い意味で予想を裏切ってくれました。
価格と設備のバランスが良い素敵なホステルです。
特徴 | 何と言っても屋上が最高に気持ち良い。しかもなかなか広いし光合成が必要な人に(笑)。 |
交流度 | ドミトリーも大人数で交流しやすそうだし、屋上でも交流ができそう。 |
価格 | 1泊850円程度 |
どんな人にオススメか | 駅から近い宿希望していて、屋上もあったらいいなーって人。 |
不満点 | 各階にあるシャワーとトイレの数が少ない。 |
KL中心地Bukit Bintangエリア
Bukit Bintangとは?
ブキッ・ビンタン(マレー語: Bukit Bintang)は、マレーシア・クアラルンプールを代表する中心繁華街エリア、商業地区、娯楽エリアである。
ジャラン・ブキッ・ビンタンとジャラン・スルタン・イスマイルがブキッ・ビンタン交差点で交差している。
クアラルンプール最大の繁華街がこのブキッビンタンです。
高級ショッピングモールやレストラン、ローカル屋台も集まり夜遊びにも向いてます。
⑦Amethyst Love Guest House
観光地であるジャランアローからすぐにあるゲストハウス。
Amethyst Love Guest Houseの記事はこちら
屋台エリアのジャランアローから徒歩1分です。
パビリオンショッピングモールや伊勢丹にも近いですよ。
特徴 | 立地が最高です。セキュリティもしっかりしてます。 |
交流度 | 部屋は狭いですが、外に共有スペースがあって会話が生まれそうな雰囲気です。 |
価格 | 1泊800円程度 |
どんな人にオススメか | ブキッビンタンでなるべく安い宿を探していてセキュリティ面も求める人。 |
不満点 | シャワーとトイレが各階に1つだけなので混む。 |
⑧ペーパープレーンホステル
そして最後に紹介するのが猫もいるペーパープレーンホステルです。
ペーパープレーンホステルの記事はこちら
ブキッビンタンエリアにはなりますが、けっこう歩きます。(10分ほど)
最寄り駅はHang Tuah駅でここからだと徒歩6分程度です。
でもそれが気にならないくらい楽しくて快適なホステルです。
スタッフがみんな優しくて親切だから、長期滞在して仲良くなると我が家みたいな感覚になるんじゃないかな。
特徴 | 猫がいるのが最大の特徴。そしてホステルも可愛いあデザインです。 |
交流度 | いくつか共有スペースはあるので、社交的な人なら交流できます。 |
価格 | 1泊900円程度 |
どんな人にオススメか | そりゃ猫好きです。あと、雰囲気が良くてオシャレな宿が好きな人。 |
不満点 | 3段ベッドのドミトリーがあって、一番上になったら辛いはず。 |
個人的ベスト3
どの宿も特徴が少し違うので、自分好みの宿に泊まればいいと思いますが、一応個人的ベスト3を発表します。
- Back Home Hostel
- The Bed KLCC
- ペーパープレーンホステル
この3つの宿は万人に超絶オススメできます。
それくらい自信がある宿です。
ぼくの経験と目を信じてください。
クアラルンプールバックパッカー向け安宿ベスト8のまとめ
特に優柔不断で宿が決められない人は一番オススメのBack Home Hostelを予約しましょう。
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