カンボジアのシェムリアップでよく見聞きする詐欺をまとめてみました。

カンボジア旅行前にこちらを読んでおき、詐欺に遭わずに楽しい旅行にしてください!

シェムリアップは凶悪な犯罪はかなり少ないです。
それでも観光都市らしく観光客を狙う詐欺はなかなか多いので注意してほしいです。

 

カンボジア豆知識

まず旅行する際、カンボジアについて豆知識がこちらです。

 

  • 通貨はリエルだがUSドルが流通している
  • 平均年齢は25歳で若い人が多い
  • 11月~4月が乾季・5月~10月が雨季
  • 125cc以下のバイクは免許必要なし

 

通貨はリエルだがUSドルが流通している

プノンペンやシェムリアップではアメリカドルで支払いして問題ないです。

 

1ドル以下のお釣りは現地通貨のカンボジアリエルで返ってきます。

 

現地のレートは1ドル=4,100リエル(もしくは4,000リエル)になります。

 

日本の空港や大黒屋などで円をアメリカドルに両替しておきましょう。

 

平均年齢は25歳で若い人が多い

カンボジアに行った人だとわかると思いますが、こちらでは本当に若い人が多いです。

 

平均年齢が25.6歳だと言われています。

https://www.jilaf.or.jp/country/asia_information/AsiaInfos/view/12

 

日本の平均年齢は48歳で世界1位です。(平均寿命じゃないですよ)

https://www.globalnote.jp/post-14077.html

 

11月~4月が乾季・5月~10月が雨季

日本には素晴らしい四季がありますが、カンボジアはあっさりとした乾季と雨季に分かれてます。

 

乾季とは雨が少なく観光に適した季節とされています。

 

が!カンボジアのガイドは多くの人が雨季を勧めるのをご存知でしょうか。

 

朝日がめちゃくちゃ綺麗なのと、遺跡によっては雨季が観光のベストの場所があります。

 

水中遺跡のクバールスピアンやトンレサップ湖のマングローブなどは雨季でこそ真価を発揮します。

 

雨季は雨がずっと降るというより、数時間ザザっと降ってカラっとあがります。

 

そして何より乾季のうだるような暑さも雨季なら多少マシです。

 

もちろん旅行日数が少ないなら乾季に来られた方が時間を無駄にせず観光できますが、雨季でもそれなりに見所がありますよ。

 

125cc以下のバイクは免許必要なし

日本と違い125cc以下のバイクには免許が必要がないため、小学生くらいの子供でもバイク乗っていて初めて見たらびっくりするかと思います。

 

でもこちらではバイクが日本人でいうと自転車のような感覚です。

 

そして子供でも乗ったりしますし、交通ルールもそれほど整備されてないので事故が多いです。

 

シェムリアップではバイクのレンタルは禁止(表向きは)されていますので、バイクを乗る機会はないかと思いますが、レンタル自転車などでも道路状況は十分注意して運転してください。

 

では、ここから詐欺の実例と対策を書いていきます。

シェムリアップ詐欺 トゥクトゥクぼったくり

まず一番注意するのがトゥクトゥクのボッタクリツアーです。

 

空港やバス停からトゥクトゥクを乗って、ホテルまで無料で送るから翌日のツアーを使ってね、と言うのが一般的です。

 

この時に自分が分かっていないと相場の3~10倍で話がつけられることがあり、後々トラブルになります。

 

トゥクトゥクぼったくり対策

では対策です。

 

  • 無料でホテルまで送ってもらわない
  • ホテル・ゲストハウス専属のトゥクトゥクを使う
  • 道で客引きしているトゥクトゥクには最初に相場の料金を提示する

 

これになります。

 

なんでもそうですが、無料の裏には絶対に何かあります。注意しましょう。

 

トンレサップ湖ぼったくり

これも非常に多いぼったくり詐欺です。

 

トンレサップ湖という東南アジア最大の湖があって、そこでの水上生活を見るツアーになります。

 

シティプレミアムゲストハウスでも人気のツアーですが、注意する点があります。

 

手口としてはボートに乗り込んできた自称ガイドから、米の寄付や水上学校に文房具を寄付して欲しいと言われます。

 

その額50ドルや100ドル要求されます。

 

またツアーの最後にボートに乗っていた自称ガイドから多額のチップを要求されたりします。

 

チップは楽しければ払えばいいですが、5ドル以下とかで十分ではないでしょうか。

 

トンレサップ湖ぼったくり対策

  • 米や文房具の寄付はボッタクリの手口なので断りましょう。
  • トゥクトゥクのドライバーにボート代金は最初に確認しましょう。

 

簡単なことです、断るだけです。

 

自称ガイドからしつこく言われても払う必要ないし、お金も持ってないと言いましょう。

 

話に流されてそのまま払ってしまう人が多いです。

 

シェムリアップ詐欺トランプ

これも多くはないですが、時々聞く詐欺です。

観光中に街中で知り合ったカンボジア人やベトナム人にトランプでゲームをしようと持ち掛けられます。

 

トランプでゲームが始まったらよくある手口ですが、最初は勝ち続けます。

 

そして頃合いを見計らい、大勝負しようと多額の掛け金が必要になります。

 

ゲームに勝ち続けていると絶対勝てるという自信になってしまいますが、大勝負したらあっさり負けます。

 

最初勝ち続けていたのはグループによって仕組まれていただけです。

 

トランプ詐欺の対策

  • 知らない人とよくわからないゲームをしない
  • お金をかける遊びをしない

 

これも簡単なことです。

 

トランプ詐欺はカンボジアだけじゃなく、世界中で有名な詐欺です。

 

シェムリアップ詐欺 睡眠薬強盗

パブストリートで声かけられて一緒にお酒を飲み、そのお酒に睡眠薬が入れられる強盗です。

 

これは詐欺というより、強盗に分類されますが注意しましょう。

 

多少日本語を話すガンボジアに滞在している外国人が日本人を狙っています。

 

一緒に飲んでいるといつの間にか記憶がなくなり、起きたときには財布から何から全て盗られています。

 

睡眠薬強盗の対策

  • 知らない人に簡単に付いていかない。
  • 一緒に飲んでもお酒に何か入れられないように気をつける。
  • 日本語を話す外国人には細心の注意をする。

 

海外旅行しているとどうしても友人を作りたくなってしまいます。

 

しかし、運が悪いと詐欺や強盗に巻き込まれます。

 

どこで判断すればいいの?と言われるととても難しいですが、知らない人には付いていかないのが一番です。

 

でもそうなると友人を作るチャンスがなくなるので悩ましいですよね。

 

相手から声をかけてきたら(しかも日本語で)赤信号ということは覚えておきましょう。

 

シェムリアップ詐欺 長期滞在日本人による詐欺

最近は聞かないですが、長期滞在している日本人による詐欺もあります。

 

街中で仲良くなり、一緒に夜ご飯や飲みに行くことになります。

 

お会計が近づくと、その日本人がトイレに行くとか言ってそのまま逃げます。

 

長期滞在日本人による詐欺の対策

  • 日本人だからと安心しない。
  • 素性のわからない人には注意する。

 

仕事している日本人だと安心できますが、それではなく長期滞在している日本人は詐欺をしながら生きている人もいます。

 

長期滞在しているからカンボジアのこと教えてあげるよ、良い店知っているよ、といった誘いには注意しましょう。

 

カンボジア シェムリアップ詐欺 実例と対策まとめ

カンボジアに限らない詐欺もありますが、こちらでよく聞く詐欺をまとめてみました。

 

Twitterもしていますので、何か聞きたいことあれば相談してくださいね。

 

ぜひフォローをお願いいたします。

 

自分の身は自分で守るしかないですが、ある程度どういった詐欺や犯罪があるのかは知っておくのは大切です。

 

シェムリアップは他の海外の街よりは犯罪は少ないと思います。

 

最後に、カンボジアのシェムリアップは素敵な街なので素晴らしい思い出を作ってください。

 

 

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