海外で働いてみたい人にとって一番知りたいことの1つが、現地の生活費のことではないでしょうか?

ぼくは現在東南アジアのマレーシアで働いています。

マレーシアは13年連続で「住みたい国ナンバーワン」に選ばれているくらい住みやすい国です。

元々定年退職された方が優雅に過ごせるイメージのあったマレーシアですが、最近はこの国に就職するために日本人が移住してくるケースが多いです。

 

前回の記事ではマレーシアでどんな家に住んで、どんな生活リズムで、と書きました。

 

しかし今回はもう少し踏み込んで、実際の生活費はどのくらいかかっているのかをお伝えします。

 

現地生活を通して、ぼくが生活費としてどれくらいお金を使っているのか?

 

きっと海外就職したい人も多いでしょうからその方たちの参考になれれば嬉しいです。

なぜマレーシアが日本人に移住先として選ばれているのか?

比較的治安が良い

もちろんどのエリアに住むかによって大きく変わってくるのが治安の良さです。

 

しかしマレーシアは経済平和研究所(IEP)の世界163か国を対象にした「平和の度合い」ランキングで、163か国中25位となりました(2018年)。

 

アジアの中でマレーシアより治安が良いとされているのは、シンガポール(8位)、日本(9位)、ブータン(19位)の3ヵ国しかありません。

 

物価が安い

生活する上で一番重要なのが物価の安さ。

 

現地採用のサラリーだと日本ほどもらえないですが、それでも生活するのに十分なサラリーがもらえます。

 

あれ?日本にいる時より豊かな生活送れてるんじゃない?と思わせるのが物価が安いからです。

 

この物価の安さもある程度現地の生活に溶け込むのは前提条件としてありますが、ほとんどの商品は日本よりも安いです。

体感として半額くらいです。

英語が通じる

そしてマレーシアでは英語を話す人が多く、日本人が全く知らない言葉ではなく英語でのコミュニケーションができるのも人気の1つです。

 

ぼくもどのお店に行ってもみんなだいたい英語が話せるので、生活上意思疎通におけるストレスはほとんどありません。

 

では1ヶ月どのくらいの生活費がかかっているのかを書いていきます。

マレーシアの住居費

写真は実際の住まいとは違いますが、同じような感じのコンドミニアムを借りて住んでいます。

 

クアラルンプール中心部から電車や車で15分、周辺環境はショッピングモールもあり便利な場所に住んでいます。

 

2LDKを台湾人とシェアしていています。

1ヶ月の家賃 36,000円

マレーシアの電気代

基本料金をシェアしているため、相対的に1人暮らしの人より少ないと思います。

 

家にいる間はエアコンは付けっ放しのことが多いです。

 

TVはほとんど見ません。

 

1ヶ月の電気代 3,500円

物価からすると若干高い気はします。

マレーシアの水道代

これも基本料金はシェア。

 

料理は週4ほど、夕食のみ作ります。

 

シャワーは暑い国なので1日最低2回、起床時と仕事前は浴びます。

 

住んでいるコンドミニアムにジムとプールがあって週5くらい通ってるので、その後もシャワーは使いますね。

1ヶ月の水道代 900円

マレーシアのガス代

IHなのでガス代金は0円です。

 

その分電気代に上乗せですね。

1ヶ月のガス代 0円

マレーシアのインターネット代

元々入居するときにインターネット回線は引いてありました。

 

家賃に含まれていると思いますが、純粋なインターネット料金は0円です。

1ヶ月のインターネット代 0円

マレーシアでの食費

ぼくは1日2食が多いです。

 

お昼と夜です。

マレーシアでの昼食

お昼はコンドミニアムの近くのフードコートによく行きます。

ご飯に好きなおかずを乗せるタイプで、アイスティー付けて350円しないです。

 

なのでお昼の予算をざっと見積もって1日350円。

 

仕事休みの日(2日あるが外食は1日だけ)は外食なのでフードコートを26日として9,100円。

1ヶ月の昼食代 9,100円

マレーシアでの夕食

仕事のある日はだいたい作ります。

 

めっちゃ簡単にハンバーグを作るか、お肉を買って焼くか、サラダとドレッシングに生ハムを添えるか。

 

昼食と同じく仕事休みの日は外食(2日あるが外食は1日だけ)なので、料理作る時は500円。

 

それが26日として13,000円。

1ヶ月の夕食代 13,0000円

休日の外食

仕事の休みは週に2日あるけれど、外食は1日だけ。

 

それも絶対日本食と決めている。

昼食、夕食ともに予算は1,000円づつなので、休日の外食代は1日2,000円。

 

週1で1ヶ月だと8,000円。

 

ぼくはお酒飲まないから飲み歩いたりはしない。

 

マレーシアはお酒が高いので、よく飲みに行く人だとお酒代金がけっこうかかる。

1ヶ月の外食代 8,000円

趣味代

これは完全に個人差があるけど、ぼくが1ヶ月にかけている趣味のお金がこちら。

 

カフェ代

週1日スターバックスに行く。

スターバックスは日本より少し安いくらいなのかな。

 

アイスティーかカフェラテを頼む。

 

1杯320円が月4回。

カフェ代 1,280円

スマホ代

現在はDigiという会社のシムカードを使用していて6GBで1ヶ月800円。

 

これを趣味のお金にいれていいのかわからないけど、一応ここにしています。

 

6GBも使えて800円は安い!

 

こちらのDigiは電波も強く街中にも店舗も多いのでオススメの会社です。

 

U-moblieも使いましたがこっちは電波悪くてストレスでした。

1ヶ月のスマホ代 800円

週末ホテル代

休みの1日を使って自宅ではないホテルに宿泊するのが趣味です。

hostel

ホステルやゲストハウスといった安宿をメインに宿泊していて、気が向いたらマリオット系ホテルに宿泊しています。(ここではマリオット系ホテルは算出せず)

 

一応予算は1泊1,000円の安宿なので1ヶ月だと4,000円。

 

気分転換にもなるし、自分がカンボジアでゲストハウス経営をしていて、来年は日本でもやる予定なのでインスピレーションをもらえるから泊り歩いています。

1ヶ月の宿泊代 4,000円

雑費

住まいからオフィスまでは徒歩3分のため、通勤費は0円。

1ヶ月通勤費 0円

 

休日はGrab(タクシー)乗ったり、電車乗ったりするので交通費としてだいたい1ヶ月2,000円くらい。

 

こちらはGrabがすっごい安いし便利です。

1ヶ月の交通費 2,000円

 

お菓子も時々食べますが1ヶ月で1,000円も使わないです。

1ヶ月のお菓子代 1,000円

現地採用の1ヶ月の生活費がこちら

家賃 36,000円
電気代 3,500円
水道代 900円
昼食代 9,100円
夕食代 13,000円
休日の外食代 8,000円
カフェ代 1,280円
スマホ代 800円
週末ホテル代 4,000円
雑費 3,000円

 

合計金額は1ヶ月の生活費79,580円です!

まとめ

自分の給料は伏せますが(笑)、現地採用の多くの人は額面20万円程度で、手取りは14~15万円です。(英語あまり出来ず、スキルもなしの場合)

 

税金が高いですが確定申告すれば1年後に20万円?くらいかな還付されるみたいですが。

 

手取りが少なくても贅沢しすぎなかったら十分貯金もできますね。

 

ぼくはフィリピンの家族に仕送りをしていて、その額は1ヶ月7万円なのでまあまあ大変ですが、それでも毎日節約している意識はないです。

 

日本で働くよりストレスがなく、なおかつ貯金もできます!

 

もしスキルと経験があればサラリーはもっともらえます。

 

海外就職を考えている人は参考にしてくださいね。

 

年金がもらえる年齢の人はさらに豊かにマレーシア生活を享受できます。

 

羨ましいーーー。

 

 

 

 

本気で海外就職や定年後のロングステイを検討されている方は下記の本がオススメです。

 

ぼくの経営するカンボジアのゲストハウスは下記です。

The City Premium Guest House 【シティプレミアムゲストハウス】

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