カンボジアで水祭りが終わった。
この時期は多くの地方に住むカンボジア人が水祭りに参加するためにプノンペンやシェムリアップにやって来る。
カンボジア三大祭りだけあってすごい盛り上がりを見せていました。
ハイライトはボートレース!言葉だけ書くと地味だけど、色とりどりの衣装に身をまとったチームがシェムリアップ川をボートで駆け抜ける姿はとても感動します。
そんな水祭りの季節に来年来てみませんか?
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目次
在住者や観光客に影響がでた祭り
シェムリアップ川沿いに多くのお店が出て、みんなお祭り気分で買ったり食べたり飲んだりそれぞれの楽しみ方をしている。
夜には野外コンサートもあり、1日中エンジョイできる雰囲気です。
こういう年に数回の楽しみは世界中どこでもあって、もちろん良いことです。大げさに言えば「生きる」モチベーションになりうるし。
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そんな楽しいはずのお祭りにも弊害はあって(世の中の事象はメリット・デメリットは表裏一体)、今回それは2つあった。もしかしたらもっとあるのかもしれないけど、個人的な関係で言えば2つ。
1.渋滞がひどすぎる
2.軽犯罪が多すぎる
まず1.渋滞がひどすぎるなんですが、お祭りが一極集中しているのでそこにみんな一気に集まる。人もバイクも車も。
で、案の定(カンボジアではほんとに案の定が当たり前のように存在している。案の定の宝庫。)、ある通りでは全く交通がマヒしていたりする。
バイク移動を基本にしているのですが、こういう期間はかなり迂回しながら走ることになる。祭りにのときにどこかレストランに行きたい人がトゥクトゥク使って向かうけど、もう動かないですよ、 ちょっと遠くても歩くのが賢明です。
それから2.軽犯罪が多すぎるですけど、うちのゲストもやられました。財布盗まれた。中には現金$100とカード類。翌日ツーリストポリスでポリスレポートを作成しました。(カンボジアではなかなかレポートを書いてくれないこともあるので注意してくださいね。)
ピックポケットを狙っている悪い人も多いから外出する際は極力多額のお金を持ち歩かないようにしましょう。基本中の基本だけど。
それでもお祭りはエンターテインメント
同時期にチェンマイでロイクラトンがあったり(日本人のお祭りになりつつある。すごい観光客らしいですね。)、このカンボジアのウォーターフェスティバルであったり、やはりお祭りって楽しいもんです。非日常だから。
小規模でもお祭りは独特の雰囲気があり、人々は高揚している。
特にお祭りが目当てじゃなくても、ある街に滞在していて運良くお祭りの時期だったりしたら得した気分になりますもんね。ぼくも何度か経験ある。
屋台で買って食べて飲んで。うん、最高じゃないですか。
今年はチェンマイのロイクラトンと重なるから暇です
タイ北部にあるチェンマイ。この街最大のお祭りロイクラトン。その中でもフォトジェニックなシーンであるコムローイが日本人には大人気。
ロイクラトンの影響でシェムリアップへやってくる観光客には打撃があって、前年比と比較するとかなり減ってる。
でもみなさん、来年ロイクラトンと重なってもぜひぜひカンボジアの水祭りに来てください。ボートレース観戦しましょう!(地味か!)
お祭りが終わったあと
通常通りのシェムリアップの雰囲気に戻った。
バイクも車も多くはなく、高揚感に包まれていたカンボジア人の顔も穏やかになっている。
そんな朝を迎えて、$1のチョコレートドリンクを飲みながら仕事をしている。(シティゲストハウスから徒歩2分の屋台で買えます。)
みなさんはどんな朝を迎えましたか?
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