こんにちはホテル宿泊にお金をつぎ込んでいる@shingowasaです。
今回はリッツカールトンに世界一安く宿泊できることでお馴染みの「リッツカールトンクアラルンプール」へ行ってきました。
ちょっとイレギュラーな形でのリッツカールトンでの滞在になりました。
実はJWマリオットクアラルンプールの平日50%オフプランで予約していましたが、JWマリオットがリノベーション中のためリッツカールトンへの振替えになったんです。
1部屋の宿泊料金はリッツカールトンの方が高いためお得に滞在できました。
1泊あたり6,000円でリッツカールトンに宿泊できたってスゴいことですよ(^_^)
・予約プラン:デラックスキング
・宿泊料金:RM225/泊(約5,950円)
・ステータス:プラチナメンバー
しかもリッツカールトンってプラチナメンバーでも朝食は有料なんです。
でもJWマリオットへの予約だからリッツカールトンでも朝食は特典で無料でした。
リッツカールトンクアラルンプールへの行き方
場所はクアラルンプールの繁華街ブキビンタンにありとても立地は良いですね。
MRTブキビンタン駅から徒歩だと5分以上はかかります。そこまで遠くないけど、近いってわけでもない微妙な距離です。
Pavilion(パビリオン)モールのほぼ向かいにあります。(少しだけ奥まってますけど)
個人的にはツインタワーが見えるホテルが好きですが、リッツカールトンはそうではないので注意しましょう。
リッツカールトンクアラルンプール紹介
リッツカールトンはドアベルが毎回丁寧にもてなしをしてくれて好印象でした。
全体的にスタッフはゲストへの気配りやホテルの品格を損なわない接客をしているため、こういうのは流石だなと感じて終始気持ちの良い滞在になりました。
チェックインへ
仕事が16時までだったのでチェックインは17時頃になりました。
足を踏み入れた瞬間に別世界が広がっているホテルってそうそう多くないけど、リッツカールトンはそういったホテルです。
クアラルンプールにあるホテルだと、こことセントレジスがその類です。
受付ではJWマリオットで予約していた旨を伝えパスポートを渡しました。
スタッフが確認しカードキーを用意してくれます。
宿泊に朝食が含まれているか聞くと含まれていないと、そこでJWマリオットでの予約だからプラチナ特典として朝食は付くのではないですか?と聞くと再度確認して含まれているという回答でした。
ぼくもマリオット系列ホテルのレセプションで働いていた経験があって、伝達の難しさがわかっていますがゲストから再確認させてしまうのはもったいないですよね…
翌日の朝食会場でも同様のことが起こり、「お客様のプランには朝食が含まれていません」と言われてしまいました。
「チェックイン時に朝食の有無はマネージャーに了承をいただいてます」と答えオッケーになりましたが。
ホテルの振替えになるとこのような伝達不足がまま起こるので仕方ないですよね。
・レイトチェックアウト(16時まで利用した)
・2名までの朝食無料
・レストラン、バーでの20%オフ
・ウェルカムワイン(部屋に置いてあった)
・ラウンジでドリンク1杯無料
リッツカールトンにはラウンジがありますが、コロナ禍のためクローズになってます。
そしてもともとマリオットメンバーのプラチナ特典は朝食は別料金ですが、JWマリオット予約のため無料だったのはむっちゃ嬉しい特典です。
部屋はジュニアスイートへアップグレード
プラチナメンバーで楽しみなのが部屋のアップグレードです。
リッツカールトンクアラルンプールではジュニアスイートへアップグレードされてかなりテンションあがりました。
2021年に入って初めてのスイートルームです。
- デラックスルーム←予約した部屋
- エグゼクティブデラックスルーム
- クラブエグゼクティブルーム
- ジュニアスイート←アサインされた部屋
- 2ベッドルームスイート
- 3ベッドルームスイート
- リッツカールトンスイート
- ペントハウス
部屋の広さはデラックスルームが431 SQ FTでジュニアスイートが722 SQ FTと1.5倍以上広くなっています。
最高で優勝ですよね!
ジュニアスイートの部屋へ
部屋は5階の503です。
ではどんなリッツカールトンのジュニアスイートは部屋でしょうか?
かなり広々しております!
では水回りをどうぞ。
どれも白くて眩しいw
でもバスタブなどはかなり劣化してますね。
バスタブの水栓がしっかり閉まらずお風呂のお湯が溜まるまでかなり時間がかかりました。
っていうか、ほぼ機能しておりません。
リッツカールトンは数年前に改装したとはいえ、所々劣化が目立っていました。
デスク
机が大きくて椅子も座りやすかったです。
ただ一点問題がありまして…
Wi-Fiが全く繋がらん。チェックイン時から繋がらなかったんだけど、その日はとりあえず寝て翌日試してもダメだった。
一旦外出して夜に帰ってきてもWi-Fiが繋がらないのでスタッフに部屋を変えてほしいと頼んだ。
そして変更になったのがデラックスルームw
グレードダウンしたけど、やっぱりWi-Fiが使えないと不便だったのでどの部屋でもいいのでと伝えてデラックスルームになった。
この部屋でも十分綺麗で広いので問題なしです。もともと予約していたのがこの部屋だったのでね。
リッツカールトンクアラルンプールの部屋の内装は落ち着いた色合いでリラックスできます。
マイナスポイントは部屋移動するまでに1時間強かかったこと。
Wi-Fiの繋がらないことをいくら伝えても設定をこういじってもう一度トライしてみて、とか言われれた。
何度かスタッフが見に来て、3人目のスタッフが自分のスマホでWi-Fiに接続しても出来なかったからじゃあ部屋を変更しましょうって…いやいやそれ最初からお願いしてたんですけど!w
というトラブルもありーの。新しいデラックスルームではWi-Fiもバッチリで速度も激速です!
朝食について
朝食はブッフェで用意されました。
1Fの会場になります。
中はそんなに広くないです。
朝食のクオリティは可でも不可でもなく、リッツカールトンのブランドとしてはそこまで良くないのかなといった感じ。
コロナ禍ということもあるとは思います。
これ以外にもフルーツコーナーがありましたが、なぜかサラダはなし。
普段はサラダコーナーがあるようです。
全体的にブッフェの種類が少なく、2日連続全く同じだったため高い評価はできませんが、味はかなり美味しかったです。
低層階で外の景色は期待できませんし、窓から差し込む太陽光も少ないので明るさはないですが、リッツカールトンはそこに重きを置いているわけじゃなく落ち着いた朝の時間を提供してくれています。
プール・ジム
リッツカールトンにもプールやジムはもちろんあります。
このホテルには小さめなプールが2つあります。
楽しく泳ぐというよりも、涼を求める、といった言葉がピッタリですね。
kidsルームもありました。(電気がついておらず暗いですけど)
どんな客層にも対応できる設備が揃っていますよ。
まとめ
今回はリッツカールトンクアラルンプールの宿泊レビューをお伝えしました。
わかりやすくRatingsにしておきます。
朝食: 7/10
サービス: 9/10
立地: 10/10
部屋: 8.5/10
ワーケーション:9/10
ラウンジ: 利用せず
マリオット上級会員向けか: 8/10
バリュー: 10/10
1泊6,000円なのでバリューは最高評価になりましたが、普段は15,000円〜が相場です。
それでも日本のリッツカールトンの3分の1の宿泊料金はコストパフォーマンスは良いですよね。
・KL住みで一度もリッツカールトンに宿泊したことがない人
・リッツカールトンに憧れがある人
超個人的ですが同価格ならセントレジスクアラルンプールをおすすめします。
クアラルンプールだけで言えばマリオット系ではセントレジスがあらゆる面で上回っていると実感するからです。
それでも世界的に名が通っている「リッツカールトン」に宿泊する意義はありますし、ホテル好きだと自認しているならクアラルンプールのリッツカールトンは格安で宿泊できるのでチャンスです。
ホテル業だけじゃなく、サービス業に従事している人はこのリッツカールトン滞在で何かしらサービスとはなんぞや?を考えさせられると思っています。
たんに快適な空間で寝て終わりではなく、こういったホテルでは積極的にスタッフとコミュニケーションを取るのがいいです。
仕事面で自分へインプットできるヒントだったり、人との接し方だったりが学べますからね!
忙しい毎日の中でホッと一息ついてリフレッシュしたいときはホテルステイがオススメです。