前回までの記事はこちら。
ペルヘンティアン(プルフンティアン)島には島が2つある。
ブサール島(Big Island)とクチル島(Small Island)
ぼくはクチル島に行った。
ロングビーチという名の綺麗な浅いビーチがあり、人もそれほど多くなく落ち着いた島らしかったので。
いつも旅の前はホテルの予約をしていくのだが、今回はネットでもホテル情報があまり出回っておらずに実際に現地で探すことになった。
こんなビーチ。
まずボートを降り(このスピードボートは恐怖でしかなかった)、目に付いたホテルのレセプションで空き状況を確認する。
1軒、また1軒と聞いて回るが、そのどれもが満室だった。
聞かずともレセプションにFull Bookedと書かれている親切な宿もあったが、暑い中バックパックを背負って探し回るのは骨のおれる作業だった。
ちなみにぼくのバックパックはコロンビア(Columbia)。
これのホワイト。むちゃかっこいいよ!!
ビーチ沿いの宿はほぼ満室で、途中教えてもらった宿のオーナーさんに少し丘を登ったホテル空いてると思うわよ、と聞いてビーチからジャングルみたいな道を登り1軒のホテルに着いた。
名前がトロピカルガーデンホステルとかだった気がする。忘れた。
1泊120リンギッド(3,000円)で、ファンルームの個室シャワートイレ付き。
デポジットで50リンギッド(1,200円ほど)。
マレーシアはどこの宿にもデポジット制がある。
部屋はとても綺麗だったけど、なぜかゴミ箱なし。
Wifiはロビーでのみ使用可能だった。
このクチル島の宿の相場がこれくらい。
なので納得してバックパックを置き、早速ビーチに繰り出した。
丘の方にあるといっても、ビーチまで3分くらい。
夜は宿までの道に灯りがないため注意しましょう。
めちゃくちゃ暗い。
まずビーチ沿いをウォーキング。
見た感じほぼカップルかグループ。
マレーシア人がとても多い。彼ら・彼女らにとったらこのプルフンティアン島は少し足を伸ばして遊ぶ場所になっているように感じた。
マレー系の女性は頭髪を隠すトドゥン(スカーフ)をみんなしている。
びっくりしたのがトドゥンをしたまま海に入っていたこと。
このクチル島はとても小さな島でロングビーチに宿・お店が集中していて、一通り見て回るだけなら30分とかからない。
すぐに飽きて、海に飛び込んだ。
飛び込んだといっても砂浜から数メートルはかなりの浅瀬で胸まで浸かるようになるには10mほど行かないといけなかった。
ぼくは泳ぎに全く自信がないからこの浅瀬は嬉しい。
日が暮れるまで海で遊んで宿に帰った。
宿に帰りスタッフとおしゃべりしているとシュノーケリングのツアーをすすめられた。
35リンギッド(850円)!安すぎる。
秒で申し込み完了。
スタッフに聞いたらロビーに10時に集合し、午後3時くらいまで何回か潜るらしい。
こりゃいいわ。
翌日10時にロビーに行き、ツアーのスタッフが迎えに来た。
この宿からもお客さんは何組か連れ立っていて、一緒にスタッフについてボート乗り場へ。
このくらいの15人ほどが乗れるボートに乗ってシュノーケリングスポットへ。
5スポットめぐるので満足できると思う。最初潜ったスポットは魚が全くおらず、透明度も低かって、なんじゃこりゃ、金返せ!とプンプンしてたら、次のスポット、その次と透明度が高くなり、魚が目の前でダンスしだした。
うひょー、天国やんけ。
ほんますんごく綺麗だった。
タイミングが良ければウミガメに会えるって聞いたけど、この日は遭遇せず。
残念!
こんなに安く海で遊べるなんて最高。
マレーシア人もキャッキャ言うて遊んでた。
トドゥン被って。
最後のスポットでは疲れ果ててシュノーケリングせずにボートの上から写真ばっかり撮ってた。
ほんとに青くて綺麗。天国みたい。
ただこういうリゾートは一人だと寂しいよー。
恋人かグループでぜひ行ってみてほしい。
泳ぎ疲れて宿に帰り、シャワーを浴びて夕食に出かけた。
食べるお店はけっこうある。
1品が10リンギッド(250円)から。
本土よりやはり少し高い。
この日は最後だからちょっといいレストランに行った。
サラダとパスタとミネラルウォーター。
3品オーダーして80リンギッド(2,000円ほど)とまあまあ良いお値段でした。
値段相応で美味しかったですよ。
外はこんなロマンチックな雰囲気。
やっぱりカップルで来るべきですね!
ちなみにこの島は波が高くなる11月〜4月までほぼクローズするみたいです。
ボートが出せない日が多く、宿のほとんども閉まるので興味があって行くなら5月〜10月のシーズンに行ってくださいね。
ペルヘンティアン(プルフンティアン)島までへのアクセス方法はこちらから。
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