子供がいるけど海外ノマドをやってみたい、子供と一緒に短期で海外生活を経験してみたい、と思っている人もいると思います。
そこで今回は実体験を通して、子連れでも海外滞在が可能なのか?というところに焦点を当てて記事を書いてみたいと思います。
こんな人にオススメ!
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- 子供が小さいけど一緒に海外生活がしたい
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- どこがおすすめの国か教えてほしい
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- メリット・デメリットが知りたい
子連れで海外ノマドやワーケーションするのもアリだと思います。
ワーケーションとは?
ノマドは聞いたことあるけど、ワーケーションって何?美味しいの?
と思っている人いるはずなので、まずワーケーションを説明しておきます。
休暇を兼ねて旅先でリモートワークをすることを意味します。
少し前にJALもこのワーケーションを取り入れて話題になりました。
なかなかまとまった休暇が取れない社会でワーケーションが広がると働き方にも大きな変化が出てくるはずです。もちろん良い意味で。
もともとフリーランスの人にはテレワーク、リモートワークなどは一般的ではあります。
そしてワーケーションに関しても気づいたら旅先で仕事をしているわ、といったフリーランス(ノマドワーカー)も多いと思います。
ではこれが子連れであるとすると、海外ノマド生活や海外でのワーケーションは出来ないのでしょうか?
ぼくの答えは子連れであっても海外ノマドや海外ワーケーションは可能です。そしてぜひチャンスがあれば実践してほしいと考えています。
子連れで海外ノマド・ワーケーションのメリット
ではまず子連れで海外ノマドやワーケーションをする上でメリットを伝えます。
- 子供と一緒に海外生活ができる
- 子供が異文化に触れる
- 自分と子供の視野が広がる
- 一歩踏み出すことで成長に繋がる
子供を連れて海外生活をするわけですから、子供にとってもメリットがないと意味がありませんよね。
子供にとってはいきなり日本語が通じない社会に放り込まれるわけですから、それを上回るメリットは何か?ですが、それが上記に書いたことです。
グローバル社会において、早くから異文化と接することは良い面ばかりだと思います。
意思疎通はその国の言葉になるし、違う国で生まれた人と接することで価値観が広がります。
大人はなんとなくその事の大切さはわかっているけど、子供はまだ理解できていない、いやそれすら考えたこともないと思います。
それを実際に経験していくことで成長に繋がるのです。(大人ももちろんそうです。)
では次のデメリットを見ていきましょう。
子連れで海外ノマド・ワーケーションのデメリット
こちらが個人的に感じるデメリットです。
- 言葉が通じないストレス
- 食事が合わないストレス
- 治安
- 生活費
- 病気になったとき
ざっと考えてこのあたりではないでしょうか。
逆に言えばこれらの課題をクリアすれば、子連れで海外ノマド・ワーケーションは問題なく出来ます。
言葉が通じないストレス
言葉が通じないストレスには言葉を覚えて使っていくしかないです。いきなり現地で話されている言語を自由自在に操ることなんてできないですから。
しかしそれが英語ならどうでしょうか?
小さな頃から日本でも英語の勉強は出来る環境が整っています。今はオンライン英会話でも子供向けのレッスンをやっています。
それに普段から慣れ親しんでおくことで、英語でのコミュニケーションも多少出来たりします。
大人も子供もこの課題は少しの努力で解決できます。
下記のオンライン英会話は子供が対象です。体験レッスンも2回まで無料なので、一度お子様に英会話のレッスンを受けさせてみてはどうでしょうか。講師も日本語が出来るバイリンガルが多数です。
日本人によるオンライン英会話の無料体験レッスンをどうぞ
食事が合わない
海外での生活拠点にキッチンがあって自炊ができれば全く問題ないです。
そして海外生活先に日本食レストランがあれば、わざわざ自炊しなくても普段から口にしているご飯が食べられます。
治安
治安に関しては出来るだけ治安の良い場所を渡航先に選ぶしかないかと思います。
それでもリスク管理はしっかりして生活する。どれだけ治安の良い都市でも運が悪いと犯罪に巻き込まれることはあります。だって日本でもそうでしょう?
生活費
日本で生活しているのと同じくらいか、物価の安い国がおすすめです。
そうすることで生活費の心配をすることなく、楽しめると思います。
物価が安い国だと選択肢も広がるので、楽しい滞在になるはずです。
病気になったとき
日本語が通じる病院があり、かつ設備も整っている場所、を渡航先にすることです。
海の見えるリゾート地でも海外生活は楽しいでしょうけど、子連れであればなおさら健康面のことを考えて渡航先を選びましょう。南国の島で設備が整っていて日本語の通じる病院がある場所は少ないはずです。
また絶対に海外旅行保険は入っておきましょう。
子連れで海外ノマド・ワーケーションおすすめの国・都市
結論はマレーシアのクアラルンプールです。
なぜなら子連れで海外生活をするデメリットをほとんど解決してくれるからです。
そしてビザも観光ビザで最長3ヶ月滞在可能です。
- 言葉が通じないストレス←英語が通じる
- 食事が合わないストレス←日本食レストランが多く、日本食も手に入りやすい
- 治安←良くはないが悪くもない
- 生活費←物価は確実に日本より安い
- 病気になったとき←大きい病院もあり、日本語サービスもある
クアラルンプールでは英語が通じる
多民族国家であるマレーシアでは英語の通用度もなかなかです。
海外留学サポート事業を行うEF Eduction First社によると、Non Native English Speaker(英語を母国語としない国)の世界60ヶ国の英語力ランキングでは、マレーシアは11位でアジアNo.1となっています。
(フィリピンが調査で含まれてないため、正確さに欠けますが、それを差し引いてもマレーシアでは英語は通じやすいです)
特に首都のクアラルンプールでは英語は多くの人が話せます。(流暢と言っているのではない)
娘が通っている学校は先生は基本英語で教えています。英語が少し話せれば楽しめますよ。
クアラルンプールでは日本食に困らない
物価の話と少し被ってきますが、クアラルンプールでは日本食レストランが多いです。値段は日本並みです。
また日本食が手に入るスーパーも多いため、自炊するのも困りません。値段は日本の1.5倍ほど。
クアラルンプールの治安は良くも悪くもない
安全で快適ですよ!と言いたいところですが、クアラルンプールに関しては治安の悪さもよく耳にします。
幸い自分は今まで怖い目にあったことないですが、誘拐が発生したり、いきなり殴られて金品を盗まれた、なんとニュースも耳にします。
この前もナイフを持った男たちがコインランドリーに入ってきて、待っていた人たちの金品を盗んだというニュースでTwitterで流れていました。
でもある程度気をつけることによって防ぐこともできる犯罪も多いですし、夜間の外出や一通りの少ないエリアを出来る限り避けるようにすれば大丈夫かと思います。
クアラルンプールの生活費
日本より絶対安いです。
日本食レストランは日本並みの料金ですし、スーパーでの日本食品は日本で買うより高いです(輸入のため)。
しかし全体的な物価はもちろん安いです。
子連れで海外ノマド・ワーケーションで必要なこと
生活拠点を決めることです。
クアラルンプールではどういった家に住むかですが、Airbnbで長期借りてもいいですし、不動産で部屋探しをしてもいいです。
Airbnbでのデメリットは固定費が高くなることで、不動産で部屋を借りるデメリットはデポジットが必要で1年以内に出る場合はデポジットは返ってきません。
それでも日本で住居を契約するよりも100倍ハードルは低いです。しかもほとんどの部屋は家具付きのため、契約して何も揃えずに生活がスタートできるのは嬉しいところです。
そして子連れの最大の懸念である子供の学校問題。
これも問題ありません。
学校によって1週間から1年といった期間で入学することが可能だからです。
ぼくの3歳の娘はインターナショナルスクールに通っていますが、1ヶ月単位で料金を払っています。
この記事を読んでいる方は長期移住ではなく、観光ビザによる3ヶ月以内の滞在を目的としているはずなので、それほど学校問題は気にされなくてもいいと思います。
3ヶ月以上だとビザが問題になってきますからね。
そして子供を学校に通わせることで、自分自身がその時間働くことができます。
まさに子連れで海外ノマド・ワーケーションが可能になります。
子連れで海外ノマド・ワーケーションで事前に準備すること
- 必要と思われることは調べておく
- 海外保険に入っておく
- 物件の目星は付けておく
最低この3つはやっておきましょう。
海外保険は必ず保障の充実しているものに加入しておくこと。
でも事前準備ではこれだけを抑えておくだけなら難しくないですよね。
子連れ家族で海外ノマド生活・ワーケーションは可能か?のまとめ
以上となります。
子供が小さくて短期で海外生活がしたいけど不安だ、という人がいると思いますが、事前に準備をして、かつ情報を調べておくだけでかなり不安要素も取り除かれたのではないでしょうか。
ノマド的な仕事が出来るなら、子供を学校に送り迎えをして日中は子供を学校に預け、その間はクライアントの案件をこなしたりしながら働けます。
つまり子供を実家の親に預けなくても海外生活は絶対できます。海外でも子供と一緒なら頑張れるんじゃないでしょうか。
気になる1ヶ月の生活費は、子供の学校、住居費など含めても15万円あれば可能です。
一生のうちで数ヶ月でもこういう生活があれば楽しいと思いませんか?
ぼくは「シェフのおすすめ」という言葉以上に子連れで海外生活をおすすめしたいです。
自分の娘は3歳児クラスで朝の7時から夜7時まで学校に通えます。
仕事前の8時半に娘を学校まで送って、仕事が終わる6時以降に娘を迎えに行ってます。
最初は学校嫌いだった娘が今では学校に行くのが好きで楽しんでいます。
シングルマザーやシングルファーザーの人でも、クアラルンプールなら子連れで海外生活は出来ると思います。
まあ海外だけでなくても日本国内でも「子連れワーケーション」の広がりは見せていますので、これから子連れで⚪︎⚪︎というワードは認知されていくはずです。
こちらの記事も参考になりますよ。
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