みんな旅に出れないからストレス溜まってませんか?
ぼくはYouTubeで旅に関する動画(日本人以外のを主に)見ている。なぜ日本人以外かと言うと、英語の勉強のためですw
今回はYouTubeの紹介ではなく、旅にまつわる名言を紹介していきます。
自分に刺さるものあれば嬉しいです。
旅に出たくなる名言
1.「人間の幅を広げるものは3つある。人と会い、本を読み、旅をすることだ。」
【午堂登紀雄】
これはぼくが一番好きな名言です。旅に本やKindleを持ち、新しい人に会うとこの3つ達成できます!
2.「旅とはどこかにたどり着くことではない」
【トマス・スターンズ・エリオット】
旅して一番の思い出って観光名所じゃなく、そこで誰と出会い何をしたか、ではないですか?
観光名所は写真に残せるけど、誰と何かしたのかは自分の胸にしか残せないです。それが貴重で大切なことなのかなって考えている。
3.「あちこち旅をしても、自分から逃げることはできない」
【アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ】
自分探しの旅も良いと思うけど、結局自分ってどこに行っても見つけられるものではなく、自分の内にあるもの。
インドに自分探しの旅が流行った時期があったけど、ちゃんと自分と見つめ合うとどこでも新しい自分は発見できるまずです。
4.「旅をすることは、他国に対する間違った認識に気づくことである」
【クリフトン・ファディマン】
これは本当に大切なこと。その国の文化や習慣は理解していないと、受け入れることが難しいことがある。
世の中にある正義って自分がどの立場に立つかによって正解も変わる。
それを頭に入れて生きていくのは大切だと思っている。すぐに拒否するのではなく、まずは受け入れてから考えよう。
5.「人の目なんか気にしないで、思うとおりに暮らしていればいいのさ」
【スナフキン】
東南アジアやアフリカ大陸に行くと、そこに住んでいる 方はあまり人の目を気にして生きているって少なく感じる(実際は気にしているのかもしれないけど)。
日本人は服装にかなり気を遣い、これってすなわち人の目を気にしているってこと。
あとは行動や発言の1つとってもそう言える。
だから多くの日本人は、集団の中に放り込まれたら自分の意見を言う人少ない。
能力のある人は多いのだから、自分をしっかり売り込むことでさらに世界で価値が上がると思う。
6.「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは世界でもっとも歓喜なことのひとつである」
【マーク・トゥエイン】
特に一人旅をすると、旅先で一人で何でも解決しなくちゃいけない場面がある。
誰も助けてくれない状況で自分で乗り越えなきゃいけない。
そして乗り越えた先は「成長」が待っている。孤独は成長するチャンス。
7.「あらゆる旅は、その速さに比例してつまらなくなる」
【ジョン・ラスキン】
時々旅についてアドバイスを求められることがある。
例えば「1週間でヨーロッパ4ヵ国行きたいんですが、どう思いますか?」みたいな。
ぼくはいつも言う。旅はスタンプラリーじゃないから、行きたい場所があれば出来るだけそこに長く滞在するのが良い、と。
急足の旅ほど思い出が残らない。急足の旅ほど話を聞いていて面白くない旅はない。
1泊だけその都市に行って何がわかるのだろう。多くの国に行きたいのはわかる、本当にわかる。けれど全くオススメしない。
8.「どこかへ行って、何かをしなさい。世界はこんなに大きいというのに、どうして1つの所に留まっていられるのか」
【レイ・ブラッドベリ】
これは結構若い時に出会った言葉で、これがずっと自分の中にあったのでいつかは海外で働いてみたいと思っていた。
それが香港・インドの駐在経験を経て、カンボジアで起業したのだが、この言葉に背中を押してもらったとも言える。
9.「長生きするものは多くを知る。旅をしたものはそれ以上を知る」
【アラブのことわざ】
旅好きな人は同意しておきましょうw
旅は机の上で勉強では学べないことはたしかに多く学べる。良いことも悪いことも。
10.「旅はその距離によってではなく、出会った友の数によって測られるものである」
【Tim Cahill】
ちょっと前にも書きましたが、旅の楽しさは観光名所に行くというより、そこで誰と出会い何をするかだと思っている。
ぼくがカンボジアでゲストハウスをスタートしたときのコンセプトも「旅人と在住者の交流」でしたが、それはこれらの言葉の本質を自分が大切だと思っているからです。
11.「世界地図を買ってきて、自分の部屋で広げてみよう。世界は広い。でも、この地図の中に、その気になれば行けない場所など、一つもない。チケットは、電話一本で買える」
【高橋歩】
ぼくの年代なら沢木耕太郎さん、若い年代なら高橋歩さんが旅人が好きな作家ではないだろうか。
まあ高橋歩さんは作家とは言えないけど。
彼が言っているのは、時間を言い訳に旅をしないのはおかしい。行ってみたい場所があるなら、今は電話(ネット)ですぐチケットは買えると。
まさしくそうで、旅のハードルは昔と比較にならないほど簡単になった。行ってみたい場所があるなら行くべき。
12.「旅人は自分の目に映ったものを見る。ツアー客は見に来たものだけを見る」
【G.K.Chesterton】
ツアー旅行が悪いのではなく、けっこう受け身の旅になってしまいがちですよね。
ぼくもツアーは何度も経験しているけど、楽しいのは圧倒的に個人旅行。
旅の自由度と楽しさは比例する。その分難しいこともあるけど。
13.「何も新しいことに挑戦しなければ、挫折を経験をするわけがない」
【アインシュタイン】
これは旅に関連するものではないけど、旅に通じる言葉だと思っている。
ぼくは旅は挑戦とも思っているから。
そして旅って良い面ばかりでもない。多くの失敗や挫折も経験する。ボッタクリや詐欺とかね。
でもそれを通して人って学んでいくもの。
失敗や挫折が多いほど、優しい人間になれたりするから。
14.「発見の旅とは新しい景色を探すことではない。新しい目で見ること」
【プルースト】
同じ場所に行っても新たな発見がある。
それは自分が大人になったり、成長しているから同じ場所に立っても感じ方が違うから。
行ったことない場所に行くのも良いけど、同じ場所をリピートするのも悪いことじゃない。
15.「旅とはどこかに辿り着くことが重要なのではない」
【T・S・エリオット】
何度も書きますが、どこに行っても重要なのはそこで何が学べるのか、どんな人と出会い何をするのか、ですよね。
素晴らしい景色ももちろん大切だけど、それは二の次ということで。
16.「ずっと友達だよ、と言うかわりにみんなで旅に出た」
【青春18きっぷ 広告】
今でこそ一人旅が一番好きだけど、最初の海外旅行は4人グループの旅だった。
大学の仲良かった友人同士でタイに行った。
海外旅行の心細さをグループ旅行は補ってくれる。
ダメなのは任せっきりの旅になってしまうこと。
17.「大人には、いい休暇を取る、という宿題があります」
【青春18きっぷ 広告】
これも青春18きっぷの広告から。
大人になるとまとまった休暇を取るのが難しくなる。
それでも休暇があれば非日常を感じたいから旅に出る。そのような旅好きな人は多いのではないかな。
休暇が取れるとわかったらスカイスキャナーばかり見てしまう。
18.「旅には三つの楽しみがあると言われている。ひとつは旅をする計画や準備、ひとつは旅そのもの、そしてもうひとつは旅の記憶である。」
【浅田次郎】
もう頷くしかない名言。
旅は計画している時が楽しいし、旅している時も楽しいし、その旅を人に語っている時でさえ楽しい。
だから何度でも旅に出るのだと思う。
旅に出るまで妄想旅行をしよう
この新型コロナの影響で各国は鎖国状態になっている。
いつまで続くか誰にもわからない。
今出来ることは妄想・脳内旅行だけ。または写真や動画を見返して旅の思い出に浸るしかない。
次に旅に出る前に知識を蓄えて、その国のことを知っておく時期だとも言える。
今から思えば旅が自由に出来たって本当に素晴らしいことだった。
まとめ
旅にまつわる名言を集めて、自分なりの解説を加えました。
それが正しいということもなく、自分なりにどういう意味なんだろうって考えるのも楽しいです。
早く世界を旅出来る日がまた戻ってきますように毎日願っています。
以前書いた記事に旅にまつわる小説も紹介していますのでぜひ読んでください!