この前の記事で今年前半のやることを書き出しました。
上記の記事内で今年から再度会社員をすることに触れていますが、もっと具体的になぜマレーシア就職を考えて、どうやって内定をもらったのかを書いておきます。
(書き出したくないけど)まず簡単に自己スペックを書いておきます。
年齢:43歳
スキル:英語ビジネス初級
今までの職業:サービス業15年、人材紹介業1年、カンボジア起業5年
と、全く誇れるキャリアパスじゃないです。
そんなぼくでも海外就職はできました。
海外就職したいけど躊躇してる人は参考にしてください。
目次
海外就職を考えるようになった経緯
家族を持って生活費がさらに必要になったため。
これに尽きます。
カンボジアのゲストハウスの利益にはほとんど手をつけてないですし、それ以外の個人的な収入だけでは将来を見据えると心もとなかったからです。
今までの収入でもなんとか生活はできるかもですが、重要なことは
- 稼げるときに稼いでおく
- 自分の好きなことを追求するより家族がしたいことをしたい
オンラインの仕事は自動化できているので、それに上乗せして収入を上げるには固定収入を作るのが自分にとっては手っ取り早かったからです。
これは人によると思いますけど、ぼくは試行錯誤した結果これ以上劇的に改善しないと実感したので会社員として固定収入を得るにシフトチェンジしました。
時間を売るのに抵抗もないし、ここ数年とは違った景色が見えるかもしれないですし。
デメリットとしては次のステップに移るのにすぐに行動できない、ですが人生なんて何でもトレードオフで出来ているので仕方ないです。
なぜマレーシアで就職なのか
消去法です。
日本で働くことは現時点考えてなかったです。
そもそも日本の会社組織に背を向けたので。
しかし(矛盾しているように聞こえるかもだけど)日本からそれほど離れていなくて、生活がしやすい場所はどこか、求人案件の多い場所はどこか、絞っていった結果マレーシア、タイ、フィリピンが候補になった。
そして最初にお世話になったのがマレーシアの人材紹介会社マンパワーだったので、そこでトントン拍子に話が進んだ。
平行してマレーシア以外の他の国でも探してみたけど、マンパワーさんの手厚い働きにより決めた(仕事だから当然だとしてもレスポンスの早さが決め手でした)。
世界規模の人材紹介会社なので、マレーシアに限らず海外就職を検討している人は登録だけでもどうぞ。
2018年10月にクアラルンプールにあるマンパワーグループ社で相談する
実はマンパワーには4月頃に相談していたのですが、スケジュールが立て込んでいてしっかり就職の意思が固まればまた連絡しますと伝えていた。
春までは就職より他のビジネスも手探りしていた状態だったんですが、あまり実りある効果もなく10月にマレーシアに行ったときに連絡して相談した。
そこで改めて履歴書、経歴書を渡し1時間ほど担当の方とお話しした。
その場で1件、翌日にも1件紹介してもらい、希望条件に近い会社とアポを取ってもらうことになる。
それがある外資系の会社で、書類選考はすぐに通り、2週間のうちに2回の電話面接がありそれを経て会社からオファーレターをもらった。
聞けば誰でも知っている外資系の会社で、条件を受け入れるのに問題なかったため入社意思を伝えた。
マレーシアは年々就労VISAに対して厳しくなっているが、大手の会社であればほぼ確実に就労VISAもおりるだろうとのことで安心した。
マレーシアでは未だに就労VISAなしで違法で働く外国人(日本人含む)がいるので、それは避けたいし最低限クリアしておきたいのがVISAだから。
オファーレターもらってから
入社予定の会社からVISA申請のために多くの書類を要求される。
それらを提出していく。
最終的には会社から承認レターをもらい、それを持ってマレーシア大使館に出向きエントリーVISAを申請する。
どこの国の大使館でもいいが、一旦日本に戻るので東京のマレーシア大使館で申請することにした。
エントリーVISAが手に入ったらマレーシアに入国する。
予定は3月下旬になる。
幸いクアラルンプールには友人が住んでいて、彼から住居情報や生活情報を教えてもらうので特に不安はない。
家族も観光VISAでの入国になるけど、ノービザで3ヶ月滞在可能なので良かった。
まとめ
基本的に海外就職を考えているならすぐにでも人材会社に登録だけはした方がいい。
ぼくもインドで人材紹介業をやっていたけど、就職は運とタイミングによることも大きいので、時間はかかるかもしれないけど興味ある求人に出会うために登録だけは早めに。
すぐに就活のチャンスに巡り合うこともあるだろうし、なかなか巡り合わないかもしれない。
それは誰にもわからないけど。
あとは、どこの国でも英語面談はあるはずだから英語は勉強しよう。
全く英語話せないで海外就活となると日系のコールセンターくらいしかない。
コールセンターを揶揄するわけではないが、日本に住んでいてもできるコールセンターを海外でやる意味は薄いと思う。
それはちょっともったいないかなと思う。
英語に不安な方は、オンライン英会話や英語学習で一番優秀なスタディサプリをすすめたい。
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実際はかなり素晴らしいアプリです。
人材紹介会社は自分もお世話になったから言うわけじゃないけど、マンパワーさんで登録しよう。
オンライン英会話のオススメはネイティヴキャンプです。(最近値上がりしましたが。。)