こんにちは、カンボジアに長年住んでましたがベトナムには行ったことがない@shingowasaです。
ぼくはサッカー好きで知られていますが(誰にや!)、
なんとあの松井大輔選手が先日ベトナムにあるクラブチームに移籍して12月11日にベトナムに向けて出発しました。
その松井大輔選手が新しく所属するベトナムのサイゴンFCってどんなチームでどこにあるのでしょうか?
ベトナム
ベトナムは意外に知らない人もいるけど社会主義国です。
首都はハノイで人口は9,600万人ほど、通貨はドンになります。
国土は南北に細長く、北は中華人民共和国、西はラオス、南西はカンボジアと国境を接する。東と南は南シナ海に面し、フィリピン、ボルネオ島(マレーシア連邦やブルネイ、インドネシア)そしてマレー半島(マレーシア連邦およびタイ王国南部)と相対する。
サイゴンとはどこか?
松井大輔選手が所属するのがサイゴンFCですが、そもそもサイゴンとはベトナムのどこにあるのでしょうか。
サイゴンとは現在のホーチミン市のことです。
ホーチミン市はベトナム最大の都市で古くからベトナム経済の中心地となっています。
東洋のパリとも呼ばれ、人口は800万人以上います。
この800万人という数は日本だと大阪府の人口より若干少なめになります。
でも愛知県や埼玉県の人口よりも多いですよ!
サイゴン(ホーチミン)への行き方
日本からホーチミンへは国際線の直行便があり便利です。
JALもANAもベトナム航空やベトジェット航空など便も豊富ですね。
飛行時間は約6時間でタイのバンコクと同じくらいでしょうか。
サイゴンFC
そのホーチミンを本拠地に置くのがサイゴンFCになります。
サイゴンFCは2016年までハノイが本拠地でしたが、突如ホーチミンにホームタウンを移転しサイゴンFCと改名しました。
それまでのクラブチーム名はハノイT&Tです。
そのためサイゴンFCとしての歴史はまだ浅いのが現状です。
ベトナムの1部リーグであるVリーグ1でも優勝はしていません。Vリーグ2では優勝経験があります。
サイゴンFCって誰がいるの?
来シーズンから松井大輔選手が加入したサイゴンFCですが、では他には誰がいるのでしょう。
まだ強くて資金力が豊富になるわけではなく、それほど有力な選手は所属していません。
現在噂になっているのが元同国代表MFグエン・ホアン・クオック・チー(29歳)はどうやら加入間近との報道があります。
しかし2020の今シーズンは過去最高の3位でフィニッシュしましたが、19人もの主力を大量放出してしまい、これからの戦いに不安が残ります。
今季主将を務めたDFグエン・クオック・ロン(32歳)とDFタン・タイン・ティン(27歳)の退団や、元ベトナム代表MFグエン・ゴック・ズイ(34歳)が引退を表明したりしています。
今シーズンのベトナムリーグ得点王のブラジル人FWペドロ・パウロまでも退団しており、新戦力の松井大輔選手にかかる期待はかなり大きいようです。
サイゴンFCはFC東京と提携
提携内容としては
- サッカースクール事業の協力
- クラブ運営全般の協力
- アカデミー組織立ち上げの協力
として2020年5月に発表されています。
この提携で今後サイゴンFCがベトナムサッカーを引っ張っていける存在になれるか注目ですね。
J2栃木FC 禹相皓選手加入
12月24日、禹相皓選手が2021シーズンよりベトナム1部「Vリーグ1」に所属のサイゴンFC(SAI GON FOOTBALL CLUB)へ完全移籍することが決定いたしました。
J3 高崎寛之選手加入
12月24日、高崎寛之選手がサイゴンFC(ベトナム)へ完全移籍することが決定しました。
FWで浦和レッズ、ヴァンフォーレ甲府、鹿島アントラーズなどにも所属した選手です。
サイゴンFCのホームスタジアム
ホームスタジアムはトンニャットスタジアムです。
収容人数は25,000人でサイゴンFCだけではなくホーチミン・シティFCもホームスタジアムとしているようです。
ベトナム鉄道のサイゴン駅より約3.7kmとまあまあ遠いですね。
*5月のニュースで本拠地移転先としてタンロン・スポーツセンター買い取りとの報道がありました。
このスタジアムはサッカー専用ですが収容人数が5,000人と小規模です。
どうやら練習場として使用するみたいですね。
松井大輔が移籍するサイゴンFCとはどこにある?まとめ
日本の有名な選手が東南アジアに移籍するのは嬉しいニュースです。
松井大輔選手は全盛期は過ぎていますが、これまでの経験とテクニックでベトナムサッカーに貢献してくれるはずです。
カンボジアにも日本人のサッカー選手はたくさん在籍していますし、現地での評判も高く日本人のぼくも誇らしいです。
自分は何もやってませんがww
サッカーなどのスポーツで国際交流はできますし、海外で活躍する日本人のおかげで現地に興味を持って旅行に出かける人もいるでしょう。
ベトナムはご飯も美味しく観光スポットも多いので旅行ついでにサッカー見ようか、となってくれるとサッカー好きのぼくからしたら最高に嬉しいです⭐️
ちなみにベトナムのサッカー熱は相当高いですし、サッカーベトナム代表のテレビ視聴率で77%を記録したこともあります!(2018年のU-23アジア選手権の決勝戦)
あと、なにげに日本人に知られているフィリップ・トルシエがベトナムサッカーと関係が深いです。
ベトナムの不動産最大手ビングループ(VIN GROUP)が運営するベトナムサッカー選手才能開発投資ファンド「PVF(PROMOTION FUND VIETNAMESE FOOTBALL TALENTS)」で顧問を務めていますよ。