ACホテルはマリオットホテルの中でもカテゴリー的にはアロフトやモクシーと並ぶ低価格帯のホテルになります。
モクシーやアロフトがミレニアム世代向けのホテルだとすれば、AC Hotelはビジネスマン向けのホテルといった印象ですね。
「ACホテルは、現代のビジネスのためのモダンなデザイン。新しい楽しみ方ができるホテルです。」がAC Hotelだそうです。
日本にも東京にACホテル東京銀座がありますが、宿泊した方はいらっしゃるでしょうか?
クアラルンプールのACホテルは世界でも最安値のマリオット系ホテルになります。
今回はそちらの宿泊レビューです。
1泊3,000円台で宿泊できたのですが、ホテル自体は感動する、とか素晴らしい、というものではありません。マイアミのACホテルなんかはデザインも良くて楽しそうですが、クアラルンプールのACホテルは建物・部屋とも古さが目立ちました。
AC Hotelクアラルンプール向けの人
・ライフタイム会員で上位のステータスを目指したい人
この2つに当てはまる方にはオススメのホテルになってますよ⭐️
AC Hotelクアラルンプール
もともとはビスタナ ホテルでしたが、2020年1月にリブランドされてAC Hotelになりました。
そのため建物やデザインもリノベーションするには限界があったのか、一世代前のホテルのような空間でした。
宿泊状況
- ステータス:プラチナエリート
- 宿泊人数:1人
- 部屋:エグゼクティブデラックス(アップグレードなし)
- 値段:145.00 MYR (約3,620円)
- 特典:朝食、ウェルカム500ポイント
部屋タイプも多くなかったですが、プラチナでも部屋のアップグレードはなかったです。
これはちょっと残念だったかな…
あと新型コロナで朝食ブッフェなし、ラウンジ利用不可などの制約もあったので残念でした。
AC Hotelクアラルンプールの場所
KLモノレールのTitiwangsa駅から徒歩5分くらいで歩けます。
ホテル周辺にはインドレストランが多くて多民族国家らしさが感じられますね。
マレーシアでは安くて美味しい外食がインドレストランですよ。
AC Hotelクアラルンプールにチェックイン
カウンターは3つあり、2が稼働していました。
新型コロナ対策でカウンターにはボードが設置されてます。
ロビーはこんな感じ。
12時過ぎのアーリーチェックインができてすぐに部屋に行きました。
何人かは3時のチェックインまでロビーに待ってました。
チェックイン時に朝食を選びます。コンチネンタルかマレーシアンか。ぼくはコンチネンタルを選択。
AC Hotelクアラルンプールの部屋
ACホテルは4種類しか部屋タイプがなく、今回はアップグレードはなかったです。
この4つはデラックスとツイン、そしてそれぞれエグゼクティブがあるだけです。広さが違うくらいなのでアップグレードがあってもあまり意味はないかもしれないです…
ではいざ部屋へ。
ベッドと一人がけソファ、ワーキングテーブルです。部屋は狭い。
シャワーには備え付けのアメニティーがあった。経費削減ですね。(賛成)
3,600円でこの部屋なら問題ないですよね。
AC Hotelクアラルンプールでの残念な朝食
予約していたプランがテイクアウトの朝食プランという初めて聞いたプランだった。
チェックイン時にコンチネンタルの朝食をリクエストしていて、朝にレセプション横のカフェに朝食をもらいに行った。
その朝食がこちら。おいおい、パン4つにコーヒーだけって…
慌ててレセプションに「朝食ってこれだけですか?」って聞いた。「はい、そうですよ。」って返ってきましたw
それほど期待はしてなかったけど、マリオット系列で朝食がこれって印象は良くないですよね。
「AC Hotel クアラルンプール」宿泊レビューまとめ
プラチナチャレンジ組やライフタイム宿泊を稼ぎたい人以外の方にはオススメできません。
クアラルンプールには同価格帯でもっとおしゃれで立地の良いホテルは多いですからね。
それでもACホテルを選ぶなら、大きな期待はせずに滞在しましょう。
ちなみに獲得ポイントは以下です。
・ベースポイント 293
・エリートボーナス 147
・追加 2,000+500 (エレベーテッドアーニングが2,000ポイントは大きい)
ぼくはライフタイムステイとクアラルンプールのマリオット系制覇という2つの動機で宿泊しました。
コロナが収束して、朝食ブッフェ、ラウンジとプールなどが使用できたらまた少し評価は変わるかと思います。
でも値段も上がるんだろうな。コロナ以前は1泊5,000円前後だったみたいです。