カンボジアではクメール正月が明け、街の雰囲気もあっさり元通りになった。
カンボジアの正月にシェムリアップで開催される「アンコール・ソンクラン」という正月のイベントは今年で4回目を迎えた。 年々観光客数が増加しているイベントで、13日と14日の両日で参加したカンボジア人は50万人、15日と16日は70万人から80万人だったそうです。
ゲストハウスもブティックホテルもカンボジア人の予約でいっぱいでした。
ブティックホテルはカンボジア人のグループが全室借り上げてくれたほどでした。
街を歩けばどこからともなく水鉄砲から勢いよく水が飛んできて、シャツがびしょびしょになる。
こちらもこうなることがわかっているから、別に怒らない。
なんてたって彼らの楽しんでる姿をみているとこっとまで嬉しくなるから。
クメール正月が明けて
そしてカンボジア人で賑やかだった大通りや観光スポットには、観光都市らしく観光客が繰り出し、シェムリアップに色を添えている。
シェムリアップに訪れる観光客では日本人やヨーロッパからの数は減少傾向だけど、中国からの観光客が増え続けており、街中では団体バスから降りてくる中国人グループをよく見かける。
先日シティプレミアムゲストハウスにも中国人カップルが滞在してくれた。
彼らが帰りの飛行機のチケットの予約をしようとしてたら、彼らのカードではカンボジアアンコール航空のチケットが購入できなくて困っていた。
ぼくは代理店やSkyscnnerやC-tripなどを通して購入してみたらとアドバイスをし、それで無事に購入できた。
英語は必要なのか
中国人の多くは団体での旅行だけど、ときどき若い人が個人旅行をしている。
英語のできない中国の年配の人は団体になってしまう。
昔の日本人の旅のスタイルですね。
言い換えれば言葉ができると旅のスタイルの選択肢は広がる。
もちろん言葉なんてできなくても勇気さえあれば旅はできる。
でも困ったとき、自分の意思を通したいときには言葉はできたほうがいい。
カンボジアではクメール語、中国では中国語、ロシアではロシア語、といったようにその国の言葉ができるのが最高だけど、さすがに難しいからね。
やっぱり先ずは英語だけでも。
絶対条件じゃなけど、Better than nothingです。
シェムリアップでの英語の通用度はこちらにも書いているので読んでみてください。
屋台の工事の様子
暑い中頑張ってくれているのでよく差し入れに行ってる。
あと1週間もあれば完成できるかな。
もう少し形にならないと修正のしようがない。
まずは屋台が完成するのを待っている。
日本の家具デザイナーさん起業しない?
フィリピンでも思ったんだけど、こっちの家具はだいたいタイやプノンペンから輸入している。
なので少し高いし、質も良くない。シェムリアップで作っている家具なんてさらにレベルが低い。そしてそんなに選べる種類もない。
日本人ってモノづくり丁寧で素晴らしい質に仕上げる。日本人の強み。
デザインも優れているの多い。
そういったデザイナーさんやモノづくりできる人がこっちで起業しても面白いと思う。
求めている人は意外にいるはずだから。
今日もカフェ
チョコレートドリンクと小腹が空いたのでパン。
これで$3です。
BIO-LABカフェはWi-Fiが安定していて、なおかつ速いのが嬉しい。
カフェではインプットに時間を割いているのでWi-Fiの安定・速さは必須です。
このカフェに来ている人はみんなPC作業中で目的がはっきりしているし、このカフェもノマドワーカーをターゲットにしている。
ターゲットにきちんと自分たちの声が届き、自分たちは理想の場所を提供している。
仕事の根本的な意義。
街を歩けば新しい発見もある。
ナイトマーケットの近くにはクロスロードの自転車屋さんも出来ていた。
新しいものと古いものが混在している街。
何度来ても楽しい街だと断言できます。
ぜひ今年シェムリアップまで足を運んでみてください。
aruco アンコール・ワット 2015~2016 (地球の歩き方aruco)