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バンコクからフィリピンのボラカイ島にやってきた。

 

ダラダラしている。11月からカンボジアに戻るからそれまでダラダラしてる。

 

現在こちらは雨季のため、ピカっと晴れる日が少なく、やることないのでカフェでネットしたり、kindleで本を読んでいる。

 

海外にいてもダウンロードできるKindleは旅人の強い味方。

 

Amazonビデオは日本以外だとダウンロードできないのが欠点。

 

せっかくウォーキングデッドのシーズン6が始まったところで、ぼくは日本にいる間にepisode4あたりまで観ていて、一応旅行前にそれ以降をダウンロードしていたんだけど、Amazonビデオの規約上ダウンロード数に限りがあるためepisode8までしかダウンロードできていなかった。

 

4話なんて速攻観終わった。続き観たくて泣きそう。

 

安くて最高なんですけどね。Amazonプライム。

 

月額325円だし。気になる方は(みんな入ってそうだけど)、ぜひ入ってみてほしい。

 

そんなAmazonプライムさんと違ってkindleさんも旅人にとても優しい。

 

どこにいてもWiFiさえあればいつも側にいてくれる。

 

旅人にそっと寄り添ってくれる存在。風邪を引いたときのジキニンみたいな。

 

そこでkindle読み放題のラインナップから、ぼくのオススメする作品を紹介していきます。

チェケら。

珍夜特急(クロサワ コウタロウ)

こちらは名作「深夜特急」のパクり・・・じゃなく、れっきとした旅本になっています。

 

著者いわく、タイトルは深夜特急のオマージュらしいのですが、これがとてもとても面白いんです!著者のハプニング連続に四苦八苦する姿や、旅先での出会いがリアルに描かれています。バイクでインドからポルトガルを目指すシーズン1、そして数年後に北米から南米へのバイクの旅のシーズン2、どちらも最高です。

 

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以前ブログでも紹介してますので参考にしてみてほしいです。

水野敬也さんの作品全て 

かなりざっくりとした紹介ですが、みなさんご存知の水野敬也さん。

 

これだけ笑えて人生においてためになる作品を生み出している作家は多くないんじゃないでしょうか。

 

大人から子供まで読めてなおかつその内容が実践にも向いている。

 

夢をかなえるゾウシリーズは全作品Unlimited対象になっていますので、読んでしまている方も再読してみてはどうでしょうか?

 

 

陽気なギャングが地球を回す(伊坂 幸太郎)

伊坂幸太郎さんの名作です。

 

ぼくはデビュー作から読んでいますが、この作品は登場人物同士のコミカルな会話とキャッチーな文章力で読者をグイグイ引き込ませる本です。ちなみに砂漠も大好きな小説です。

 

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DVDもオススメです!

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1円〜でAmazonで売ってます!主演は深夜特急でも主人公を演じた大沢たかおさんです。

 

ひとり飲み飯 肴かな(久住 昌之)

久住昌之さんの本です。

これはAmazonの作品紹介を引用しますね。

ベストセラー『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』『食の軍師』の原作、共作で食漫画に新風を吹き込む久住昌之氏が、ひとり酒とその肴となる飯の機微を、ときにファンキーに、ときにリリカルに綴った愉しいイラスト&エッセイ集。第1部「孤独の飲み飯」、第2部「今夜もひとり居酒屋で」、文庫化にあたって新たに収録される第3部「これ喰ってシメ!」に加え、巻中付録として実弟のイラストレーター&絵本作家・久住卓也氏との兄弟ユニットQ.B.B.による「幼稚な大人」マンガを掲載。「食の陣立て」にこだわる著者の面目躍如たるバラエティー溢れる一冊です。飲むほどに、食べるほどに、ひとりでもヨイここち!QUSUMIワールド全開の、楽しいイラストエッセイ集です。だらしない(?)酒好きならわかる、「あー、楽しくなってきちゃった」気分を存分に味わえる、そんな一冊です。

 

ぼくはお酒全く飲まないんですが、一人旅しているときにこの本を読むと寂しさが紛れて楽しくなってきます。そんな本です。

 

お酒好き、食好きな旅人さんであれば間違いなく好きだと思いますよ!

 

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影踏み(横山 秀夫)

大御所横山秀夫さんの作品もラインナップされています。

 

横山さんの作品では珍しく、警察目線ではなく、泥棒目線での小説です。

 

異色ですが、期待を裏切らないストーリーで飽きさせません。

 

夜にやることがなくて、しんと静まり返った部屋で読むとピッタリな作品です!

 

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アジアの隼(黒木 亮)

旅好きには超オススメなのがこちらの本。あまり知られてないけど傑作です。

 

舞台はベトナム。ベトナム好きには最高かも。

 

Amazonから引用しておきます。

腐敗と賄賂が横行する1990年代の共産主義体制下のベトナム。

リスクを恐れぬ積極性でアジアの王座へと駆け上る香港の証券会社ペレグリンのアンドレ・リーや、
アジア・ビジネスの暗部を渡り歩く大手米銀のシンを向こうに回し、
日本長期債券銀行の真理戸潤は巨大発電プロジェクトの入札に参加する。

沸き立つ外国投資バブルに翻弄される3人の男の野望と運命、
アジア金融市場の光と影を圧倒的リアリティで描いた国際経済長編。

 

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三浦綾子 電子全集 塩狩峠 (三浦 綾子)

これは名作です!ぼくは数十年前に読んでいますが、また再読中です。

 

とりあえず泣けます。

 

あまり多くは語りませんので、未読の方は絶対ダウンロードして読んでみてください。

 

宗教色(キリスト教)が強いですが。

 

 

スワイパー1999: カンボジアの闇にいた女たち (ブラックアジア的小説)(鈴木 傾城)

カンボジアが舞台になった小説です。

 

ストーリーは悲しい現実の連続です。これに深く関わっていたのが日本人というのがまた悲しい。

 

カンボジアに興味があ流人は必読。

 

1999年。カンボジア・プノンペンにあったベトナム人売春地帯「スワイパー村」の女たちを巡る小説。

 

 

邪馬台国はどこですか?(鯨 統一郎)

今回紹介している小説でイチオシです。

 

ぼくはmixiをやっていた時に、この著者のコミュニティーの管理人になってたくらい好きな作家さんです(笑)。

 

かなり当たり外れのある作家さんですが、この小説はトビキリ面白いです。

 

これもAmazonから引用しておきます!

「邪馬台国はどこですか?」――九州?畿内?そんなところにあるもんか!
ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活――歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集!

カウンター席だけのバーに客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。宮田の爆弾発言を契機に始まった歴史検証バトルは、回を追うごとに熱を帯びて……。

*第3位『’99本格ミステリ・ベスト10』
*第8位『このミステリーがすごい!’99年版』

 

歴史好きは必ず読んでみてください!

 

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会話力のある人は、うまくいく。(中谷 彰宏)

これは小説としてのジャンルではないだろうけど、kindleのラインナップの中で文学にジャンルされていたので紹介しておきます。

 

好き嫌いの激しい人が多いと思うけど、中谷彰宏さんの本。

 

突っ込んだりしながら読んでください(笑)。

 

でもときどき心に刺さることも書いてますから、読んで時間の無駄ということはないかと思います。

 

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バンコク・アウトロー(高田 胤臣)

旅好きに嫌いな人はいないんじゃないかなと思うバンコクが舞台です。

 

外国人に人気があり、国内の景気も好調な微笑みの国タイ。街中は笑顔で溢れ、誰もが日常を楽しんでいる。しかし、すべての事象に表裏があるように、富める者の裏側には貧しい者もいる。暴力に明け暮れる不良少年や、どんなにがんばっても這い上がることができない貧困者。親にまで騙された売春に沈む女たち。異国の地で30年も檻の中で暮らすことになった日本人。そんなタイの底辺に蠢く者たちに迫った1冊。

序章 微笑みの国の底に生きる人々

第1章 暴力に生きるバンコクの天使たち

第2章 タイ最大のスラムの裏側と彼らの灯火

第3章 欲望を抑えきれないギャンブルに潜む罠

第4章 アウトローの象徴 サックヤン―タイ護符刺青―の世界

第5章 春を売って家族に裏切られる女たち

第6章 底辺で蠢くタイ低所得者層の事実

第7章 塀の中の懲りない日本人たち

最終章 それでも最後は微笑んで生きる

 

裏の側面の描写が多いですが、知っていて損のない知識がたくさん書かれていますので、ぜひ手にとってみてほしいです。

 

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Kindleオススメのまとめ

Kindle読み放題の作品の中からぼくのオススメを紹介しました。

 

海外旅行中にも気になった作品が手軽にダウンロードできる旅人に強いガジェットのkindle。安いのだと1万円から買えますが、ぼくはPaperwhiteが良いと思う。

 

読みやすさが違うので。

 

でも節約するならkindleの専用端末買わなくてもiPhoneなどでも読めますけどね。

 

漫画や雑誌だと画面が小さいと厳しいけど、小説ならなんとかなります。

 

でも5インチ以内だと小説でも厳しいかなと個人的には思います。

 

だから専用端末かiPad miniくらい持って読んでほしいです!

 

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