こんにちはクアラルンプール在住の@shingowasaです。
世界各地で新型コロナの勢いが治りません。
ここクアラルンプールでも連日感染者数が報告されて、まだまだ危機意識を抱いている人が多いのが現状です。
今回は…
と友人からよく聞かれるので現地状況をまとめてみます。
目次
12月11日付けマレーシアでの感染者数
定期的に在マレーシア日本国大使館が感染状況を報告してくれています。
最新が12月11日になります。
- 感染者数 78499名
- 退院者数 66236名(全感染者数の84.4%)
- 死亡者数 396名(全感染者数の0.50%)
- 入院者数 11867名(うち124名がICU、60名が人工呼吸器使用)
これがマレーシア全体の新型コロナにおける状況となります。
わたしが住むクアラルンプールにおいては、直近2週間では感染者数全体で2,200名を超えています。
マレーシア全体では感染した方の84%がすでに回復しているようです。
クアラルンプールでの生活状況
わたしが生活していて今のところ不便だなぁ、と感じることはほとんどありません。
・ソーシャルディスタンシング(社会的距離)を保つ
・駅・商業施設や観光地入場の際は検温と接触者追跡アプリの登録、個人情報の記入をする
規則はもっとありますが、この3点が自分には密接に関わっています。
これらに違反すると認められた場合には原則1,000リンギッド(約25,000円)の罰金が科せられます。
マスクの着用は慣れているので自分は全く問題ないです。
ソーシャルディスタンシングはエレベーターの乗員がMAX4名のためなかなか乗れなかったりがちょっとストレス。
レストランでは隣に人が座らないように机にX印がついてたりします。
駅やショッピングモール、レストランなどどこに入るにせよ接触者追跡アプリの登録は少し面倒には感じますが、感染者を追うためには必須になりますからね。
体温計測器はおでこを当てないと怒られたりします。
手首だと少し体温が低くでるようですね。
クアラルンプールの飲食店の状況
レストランはどこも人が少ないというわけじゃないですが、
全体的に客数は相当落ち込んでいます。
持ち帰り専門のケバブ屋さん。
以前なら人が並んでいるのが通常の光景だけど、今はスタッフの方が多い時間帯ばかり。
フードコートも普段は座る席を最初に確保するけど、コロナ禍ではそういう心配全くないです。
いくつか飲食店は行きましたが、満員のお店なんてなかったです。
在住者が極力外出を控えているのと、海外からの観光客がいないのが理由ですよね。
クアラルンプールはじめ世界の大都市は観光客で経済を支えている場所が多いため、
新型コロナが治らないとどうしようもないです。
打つ手は限られますし、その手も起死回生なんて程遠いですよね。
わたしが経営するカンボジアのゲストハウスなんて毎月大赤字ですよ…
クアラルンプールの観光地
コロナ禍においてのクアラルンプールの観光地の写真も何枚かお見せしますね。
チャイナタウンなんてお客が少なすぎて店員さんは座って談笑している。
このように多くの場所が閑散としていて活気がありません。
ギッチギチのロックダウンよりは経済活動はできますが、
それでも多くのサービス業を営む店舗では打撃を受けていて回復までに時間はかかりそうです。
【新型コロナウイルス】条件付き活動制限令(CMCO)の規制(SOP)詳細(12月7日から有効)(12月11日更新)
ヨーロッパなんてコロナ禍ではもっとキツい政策をしてますよね。
まとめ
日本と比べるとマレーシアはおそらく経済活動はかなり制限されており、
マレーシアに住んでいる人も政府の方針を遵守しています。
クアラルンプール在住の友人はみんな家に引きこもってます。
わたしは現在無職(ビザ承認待ち)で時間だけはあるので、
ちょこちょこ出かけてますが人混みを避けたりアルコールでの手洗いをしっかりやったり、ソーシャルディスタンシングもきちんと守っています。
それでもやはり外出する時間よりは家にいる時間が圧倒的に多いです。
クアラルンプールではフードデリバリーが便利ですし、
一歩も外出しなくても特に苦にならない毎日です。
これからどのような日常がデフォルトになってくるのか不明ですが、
経済活動が早く戻ってほしいです。
それまではマレーシア政府が決定したことを尊重し、海外旅行も行ける日が来ることを願っています⭐️