みなさん、タイとカンボジアは旅行したことあるでしょうか?
タイのバンコクとカンボジアのシェムリアップは地理的にも近く、この2都市をセットで旅する人は多いです。
移動手段としては、シェムリアップ⇄バンコクへの行き方は飛行機かバスになります。
今回はシェムリアップ→バンコクでのお話をします。
値段としてはもちろんバスが最安で、シェムリアップからバンコクまでなんと$10〜からあります。
時間は7時間ほどかかります。
そして安くて国境越えが味わえるので旅人に人気です。
時間帯も朝早くから深夜バスまで様々です。
ぼくも以前(2年前かな)1度バス利用して国境越えをしました。
こちらがそのときの記事になります。
なかなか良い経験でしたが、長時間のバス移動は時間の無駄と体力的に大変なのでほぼ飛行機にしています。
飛行機は1時間であっという間に到着します。
この前もシェムリアップ→バンコクは空路にしたのですが、初めてバンコクエアウェイズを使ってみました。
そのバンコクエアウェイズの搭乗レビューを書いてみたいと思います。
バンコクエアウェイズとは
前身はサハコン・グループ1968年に開始したサハコン・エアである。当時は、10席の軽飛行機で首都と南部の間を石油や天然ガスの調査に従事していた多くの団体に対しチャーター便サービスを行っていた。1986年に国内定期旅客便の運航を開始、2004年に会社として「アジアのブティックエアライン:高級なサービス」をキャンペーン展開することを発表、このキャンペーンによりブティックラウンジ、ブティック空港、魅力的な食事、新しい機体、乗客へのフレンドリーかつ高級なサービスを行うなど、すべてのカテゴリーにおいてフルサービスを提供することでFSC(フルサービスキャリア)としてLCCとの差別化を図る方針。2006年からタイ国際航空とコードシェアを実施するなどの提携を開始した。観光路線であるシェムリアップ間を独占的に運航する権利を得ていたが、2012年11月30日より、カンボジア・アンコール航空も同区間に就航する。 (Wikipediaより)
と書いてあるようにLCCと一線を画すFSCの航空会社です。
同社のウェブサイトを訪れるとASIA’S BOUTIQUE AIRLINEの文字が。
同社の想いが強く反映されていますね。
Bangkok Airways – Asia’s Boutique Airline
予約サイトの対応言語はタイ語・英語・中国語・日本語となっていまして、日本語での予約も可能なので言葉に不安がある人も安心して使えます。
バンコクエアウェイズはエコノミークラスでもラウンジが使える
バンコクエアウェイズの売りの1つが、エコノミークラスのチケットでも専用のラウンジが使える点があります。
ただし対象空港は限られていますが、シェムリアップにはそのラウンジが存在します。
場所は空港の制限エリアを入って右方向にあります。
突き当たりの左にバンコクエアウェイズ専用ラウンジです。向かいはプライオリティパスで利用できるPLAZA PREMIUM LOUNGEです。
こちらが入り口です。
向かいにはPLAZA PREMIUM LOUNGEです。プライオリティパスでの利用可。
(空港ラウンジは航空会社の上級会員かビジネスクラス以上のチケットが対象として使えますが、プライオリティパスがあれば世界中の多くのラウンジが使えたりします。)
バンコクエアウェイズのラウンジ
PLAZA PREMIUM LOUNGEよりは明るめですが質は劣ります。
中は広めですが、バンコクエアウェイズの乗客全てが使えるためちょっと混雑してるかなと感じました。
飲食コーナー。
これらが全て無料です。
お腹いっぱい美味しく食べることはできないですが、軽食として楽しみましょう。
ラウンジの良さは飲食より、搭乗時間までゆっくりできるというものですから。
バンコクエアウェイズでシェムリアップ→バンコクの料金
時期と時間によって変わると思いますが、ぼくが購入したときは片道1万円ちょっとでした。
出発時間は13:25で、バンコク到着がスワナンプーム空港に14:20となっています。
トータル(税金・サービス料金込)$98.6です。
$70くらいだとほんと最高なんですけどね。若干割高かなー。ラウンジが使えると考えても。
バンコクエアウェイズの機内
シェムリアップの全ての飛行機は沖止めです。
嫌いじゃないけど、雨のときは面倒です。
この日はしっかり晴れてくれました!
CAさんです。スカイブルーの制服が爽やかです。
機内食です。普段あまり食べないけど、この日はローカロリー食を事前にオーダーしてました。
これは一般的な機内食。彼女の分を写真にパチリ。
まあ値段的にこんなもんでしょうね。
1時間のフライトのため、機内エンターテインメントはなしでも大丈夫です。
独自のマイレージとJALマイルにも加算できる
大手のアライアンスに加盟していません。
そのためバンコクエアウェイズで貯めるか、いくつか提携している航空会社への加算も可能です。
日本人に嬉しいJALが加算対象です。地味に嬉しい。
スワナンプーム空港に到着です。
バンコクエアウェイズまとめ
総合的には満足です。もうちょい安くしてほしいですけど。
ライバルのエアアジアだと$60〜で、機内食が出てスワナンプーム着になるアンコール航空とスマイル航空だと$80〜です。その中でバンコクエアウェイズが$100弱です。
ぼくはプライオリティパスももっているのでバンコクエアウェイズ専用ラウンジが使えるメリットは感じませんが、プライオリティパスがない、同行者がいてプライオリティパスが1枚しかない、等であれば良いかもしれません。
またスワナンプーム空港着なのはグッドポイントです。
ドンムアンのイミグレは混むので出来るだけ避けたいですからね。
スワナンプーム空港の入国カウンターはいつもそれほど時間かからないイメージがあります。
シェムリアップからエアアジアは使いたくないので、結局スマイル航空orバンコクエアウェイズの2択になります。
$20程度の値段差をどう考えるかですが、まあアリっちゃアリです。
同価格ならマイルも貯まるバンコクエアウェイズにしますけどね。
何はともあれ選択肢が少なすぎるのが悩ましいけど、仕方ないです。
選択肢が増えるようになるには、新空港(建設中)に期待しましょう。
スマイル航空搭乗記はこちら。
オススメ記事はこちら。
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