コロナウィルスが猛威をふるっている中、クアラルンプール発着のエアアジアでカンボジアのシェムリアップに行ってきた。
クアラルンプール空港・シェムリアップ空港とも人の少なさは異常で、そこには不思議な光景が広がっていた。
3月9-11日シェムリアップ滞在
3月11日シェムリアップ発→クアラルンプール着
クアラルンプール空港の光景
エアアジアはクアラルンプールのKLIA2がターミナルになる。
上記の写真はその日の一番人が多い場所を撮影したもの。それ以外はガラガラ。
KLIA2に行かれた人は分かると思うけど、アジアのハブ空港であるためいつでも人がいっぱいで騒がしい空港の1つ。
しかしこの日はさすがに違った。
Webチェックインを済ませていたので、機械でボーディングパスを発券し出国審査に向かう。
出国審査も待つこと数分で自分の順番が来て、パスポートを提出しすぐにスタンプが押された。
特に質疑応答もなく、スムーズに出国。
ボーディングタイムまで2時間近くあるため、KLIA2にあるプライオリティパスが使えるラウンジに行った。
制限エリアの中にあるラウンジはマクドナルドの隣にある。
この隣にあるWellness Spaがプライオリティパスのラウンジ
実はプライオリティパスカードを家に忘れたけど、受付でカードのスクショを見せれば問題なく入場できます。(知らない人多い)
元々そんなに人が多いラウンジではないけど、ぼくを含めて3名しかいなかった。
ラウンジで1時間ほど過ごし搭乗口に向かう。
13:25発のシェムリアップ行きの搭乗口はQ13でこのような感じ。
これが人気路線のシェムリアップ行きの光景です。
シェムリアップ行きエアアジアの機内
搭乗率は30%くらいだった
荷物はバックパック1つだけ
エアアジアでこれだけ空いているのは初めてで、狭い座席だけど隣がいないため余裕だった。
エアアジアに少しだけでも貢献しようと機内販売のキーチェーンを買おうとしたら売り切れだった。
可愛くて300円だから欲しかったんだけど残念(メルカリで売りたかった←おい!)
シェムリアップ到着からビザ申請へ
ビジネスビザが切れていて、マレーシアのカンボジア大使館でも四苦八苦して再取得しようとしたけど取れず、結局このシェムリアップ空港で申請することにした。
シェムリアップ到着の飛行機は沖止めのため、歩いて空港内に。初めての旅人はテンションがあがるシーンです。
2年マルチビジネスビザで$75をビザ申請の時に支払う。今までは写真やビザ申請用紙に記入が必要だったけど、いつのまにかそういう手続きもなくなりお金だけでオッケーです。
USドルの持ち合わせがない人は空港内にATMがある
シェムリアップ滞在2泊3日
約1年半ぶりなのでまあまあ忙しかった。
ビジネスパートナーの金子と前一緒に働いていたマリー
じゅんこちゃんとゆーすけがやっているKITCHEN OHANAでランチ
OHANAの安定の美味しさ「チキン南蛮」
フットサル仲間の額田さん
額田さんのお店SuiJoh
Pub Street
ゴーストタウンとなっているPub Street
大好きなジェラート屋さん
インスタ映えスポット
シティプレミアムゲストハウスでサバ焼き
ゲストと一緒にいただきます。これがゲストハウスの醍醐味。
2月末の時点では3月の予約はほぼ連日満室だったけど、コロナウィルスの影響で半数以上の方からキャンセルの連絡をもらった。
まあ仕方ないよね。この時期に国外出るのもリスクだから。次の機会をお待ちしています!
シェムリアップ空港
15:05発クアラルンプール行きのエアアジアですが、シェムリアップ空港にも人はまばら。
ぼくの前には1組がチェックインカウンターにいたけど、数分で順番が回ってきた。パスポートを提出し、ここも特に何も聞かれずにボーディングパスを受け取る。
こちらでボーディングパスをスキャンして出国審査へ
シェムリアップ空港の免税店
観光客より店員の方が多い
こんな光景がいつまで続くのでしょうか
シェムリアップ空港のプライオリティパスラウンジ
ここも2組だけしかいなかった
シェムリアップ空港のラウンジはなかなか良いです
キャンセル便も出ていました
クアラルンプール行きエアアジアの機内
沖止めのエアアジアに乗り込む。旅人は絶対好きなやつです。
シェムリアップからクアラルンプール行きの搭乗率は20%かな。かなり少なかった。
相変わらず隣もおらず快適なフライトとなった
クアラルンプール空港到着
約2時間のフライトでクアラルンプール空港に到着した。
あのクアラルンプール空港ですよ、これ
マレーシア入国もパスポート提示して何も聞かれずに終了です。
マジで人がおらん(預け荷物受け取りの場所)
【エアアジア搭乗記】コロナウィルス騒動クアラルンプール=シェムリアップ往復まとめ
両空港内のラウンジでは体温チェックがあった。空港内のスタッフや免税店の店員はマスクしている店員も多かった。
しかし何より旅行者がビックリするくらい少ない。いや、少ないと言うよりいない。
こんな光景が長続きするなら、多くの事業者は撤退を余儀なくされるだろう。
そして旅行の自粛ムードはいつになったら終わるのか。
経済を回すために旅行するのが正解なのか、自粛するのが正解なのか、それはどの立場から発言するのかで変わる。
ただ、政府なりが回復しましたといった見解を示さないとどうにもならない。
それがいつになるのか。
コロナウイルスは病弱な人を文字通り殺し、また正常な人をも経済的に殺す。
その脅威の前にぼくは何も武器さえ持てずに立ち尽くすしかない。
KLーシェムリアップ往復費用
クアラルンプール→シェムリアップ 109RM
シェムリアップ→クアラルンプール 383RM
合計 492RM(約12,400円)
ぼくの経営するゲストハウスは下記です。
The City Premium Guest House 【シティプレミアムゲストハウス】
お客さんもインターンも募集中です!