カリボ
あまり聞きなれない街だと思う。
カリボ(タガログ語: Bayan ng Kalibo)は、フィリピン・パナイ島のアクラン州にある自治体である。 カリボ空港は、フィリピン有数のリゾート地であるボラカイ島へのゲートウェイとして、多くの観光客に利用されており、観光による経済的な発展が続いている。 2010年の国勢調査における人口は74,619人であった。 毎年1月にアティ=アティハン祭りが開催され、期間中は多くの観光客でにぎわう。
Wikipediaより
カリボは聞いたことない人多いけど、ボラカイ島は聞いたことある人多いですよね。
しかもこのブログでww
ボラカイ島へのゲートウェイの街で、ずっとどんな街なのか興味があったので来てみた。
宿泊場所
アラナス カリロ トラベラーズ イン (Aranas-Carillo Travellers Inn)
ホテルサイトのAgodaで1泊シングルファンのみで1,000円、エアコンなら2,000円ほど(税込)。
ぼくは東南アジアではファンで寝るのが厳しいので、毎回エアコンです。
東南アジアって電気代が高いからファンとエアコンの値段差が結構大きいんだけど、でもほんとうにエアコンをお勧めします。
すごい節約旅行ならファンでもいいけど。
そして安宿ではだいたい水シャワーがデフォルトです。
ここもそう。慣れるとけっこう快適なんだけどね。
っていうか慣れます。
外観はこんな感じ。(Agodaのサイトより)
部屋は綺麗です。
デザインとかオシャレとか何それ?美味しいの?っていう感じだけど。
ぼくが安宿に求めるものは、2つあって
1.清潔さ
2.スタッフの質
これだけです。これだけで十分です。
そして2.のスタッフの質というのは、そこで働くスタッフがどれだけホスピタリティーがあって、旅人のことを考えられるか。
それをぼくは求めてる。
その2つをこのアラナス カリロ トラベラーズ インはバッチリ充していたのでぼくは満足です。
だからAgodaのレビューも高めなんだと思う。
オシャレだけでスタッフが相談に親身になってくれない、愛想が良くないゲストハウスやホステルがあるけど、論外です。
ハード面でいくら素晴らしくても、ソフト面がダメなら人に勧めないし、もう一度再訪しようって思わない。
ぼくはそれが分かっているので、経営しているカンボジアのシティプレミアムゲストハウスではスタッフの質にこだわっているし、常駐してくれているもう一人のオーナー金子はそれを体現できる人なので安心して任せられています。
カリボの街を散策すると、ここは意外に夜が早く(空いているお店が少ない)、街歩きをしていてすごく楽しい場所ではない。治安は悪くは感じなかったけど。
観光エリアとしての魅力は乏しいかなと思ったけど、けっこう宿泊施設があったのが驚き。
ボラカイ島へのゲートウェイとしての位置付けがそうさせているのだろうか。
でもボラカイ島まで車で1〜2時間だからその位置付けが正しいとも思えない。
まあいい。
フィリピンの下町っぽさが所々に感じられる。
そこそこ大きいショッピングモールはあるし、屋台もあるし、トライシクルも走り回っている。
活気がある。
この活気があるというのがフィリピンを語る上では欠かせない。
人はみんな明るいし、路上ではお店とお客との売り買いの声がひっきりなしだし、トライシクルの客引きは多いし、まあなんだかんだそこそこ楽しい街です。
パン屋へ行った。
店名:Mang Tinapay
ここでは有名なのか、狭いエリアに2つあった。少なくとも。
ぼくが見過ごしているかもしれないのでもっとあったのかも。
1つ15円ほどと格安です。
3つのパンとアイスティーで100円しなかったです。
味もまあまあ。ケーキもあって安かったけど、東南アジアのケーキは甘いこと甘いこと。甘党のぼくでも躊躇するレベル。
食って現地の人の好みとそうじゃない人の好みってやっぱり違う。
食こそローカリズムを端的に表していると実感できる。
パンはその点旅行者も安心して食べられる。
食に迷ったら中華かピザかパン屋さんへ。
もちろん現地の食べ物を食べるのが旅の醍醐味という意見にも賛成するんだけど、迷ったら(お腹の調子が悪かったら)上記3つへ。
日本食は意外に当たり外れがある。
このカリボで1泊し、翌日バスで(ミニバン)で1時間半かけてボラカイ島へ向かった。
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