カンボジアでゲストハウスをやっているといろんな面白い話が舞い込む。

今回もそんな話の1つ。

 

場所はマレーシアのマラッカにあるゲストハウス。

 

そこのオーナーが譲渡先を探していて、協力してほしいということで首を突っ込むのが好きなぼくは2つ返事でオッケーしました。

 

条件やゲストハウスの内容、資金的な事を書いています。よろしくお願いします。

 

マラッカとは?

マレーシアにあるマラッカはご存知でしょうか?

 

首都のクアラルンプールから車で2時間ほどの場所にある世界遺産に認定されている街です。

港湾都市として発達を遂げたマレーシア最古の都マラッカは現在、観光都市として年間1600万人(2018年)を超える国内外からの観光客が訪れている。2008年にはジョージタウンとともに、歴史的な街並みがユネスコの世界遺産に登録された。

Wikipediaから

 

マラッカでゲストハウスをしてみませんか?

世界遺産があり多くの観光客が訪れる古都マラッカで、ゲストハウスを経営できるチャンスが舞い込んできました。

 

ぼくは現在マレーシアでは違う事業を進めていますので、これを興味ある読者さんにお伝えします。

 

では実際にどんな条件でどのような内容なのかを簡単に書いていきます。ゲストハウス名は現状伏せておきます。

 

こちらはビジネスセールとなり、運営をお金を払って手に入れる、みたいなものです。

 

ゲストハウスの場所・立地の目安

マラッカの中心地が狭い範囲で、世界遺産の建物や砦・古い教会などの観光地はほぼ徒歩圏内にあります。

 

ビジネスセール価格

譲渡価格はRM150,000でお願いいたします。(多少の交渉の余地はあります)

 

RM150,000は日本円で約380万円です。

 

そしてゲストハウスの譲渡は2軒になります。

 

このビジネスセールに含まれるものは以下になります。

 

ビジネスセールに含まれるもの
ゲストハウス内の備品・配線工事や部屋のパーテーションなどの内装も含みます。
また、名義変更などの引き継ぎに関してのお手伝いもできる限り対応しますが、その後の毎月のサポートはありません。

 

ビジネスセールに含まれる備品

ゲストハウス2軒の譲渡になるのですが、それぞれ備品を書き出しておきます。

 

ゲストハウスその1
ベット・マットレス・ベットフレームはもちろん、エアコン10台、シーリングファン15台、洗濯機1台、自転車2台、冷蔵庫1台、電気ポット2台、トースター2、炊飯器、キッチン器具、電子レンジ、カフェスペースのテーブルやイス、照明設備、防犯カメラ、エントランスのアクセスカードなど、スタッフの私物以外は全て含まれます。

 

ゲストハウスその2
寝具、エアコン2台、ファン3台、自転車4台、洗濯機1台、電子レンジ1、冷蔵庫1、トースター1、ポット1、キッチン器具、防犯カメラ、エントランスのアクセス設備&カードなどです。

 

含まれないもの
大家さんの私物です。
ゲストハウスその2は世界遺産に登録されている建物と同時期に建てられているらしく、価値のある床タイルや木製のドア、鉄製の格子戸、木製の床が今も残っています。
価値のあるものらしく、また一部のマーケットでは高価に取引されるようで、保存という意味で手をつけないでほしいと言われています。
あいにく使用できないもの(格子戸や照明など)は大家さんの許可を得て、綺麗に取り外し物置に保管してあります。
その他、含まれないものは賃貸契約関係の敷金や契約金、Wi-Fiや水道光熱費の預け金です。名義変更の際には新たに契約金や敷金、水道光熱費の預け金が別途かかります。

 

家賃

2軒分で月RM4,000以下ですが、こちらも検討にあたって真剣な方のみ個別にお伝えいただきたいです。

 

RM4,000は日本円で10万円程度です。。安すぎる。これゲストハウス2軒ですからね。

 

大家さんがそれぞれ異なりますし、名義変更の際には賃貸契約の締結がそれぞれ必要です。(つまりは新契約ですが書類は全て英語なので内容は理解しやすいと思います)

 

相場を考えるとRM500~1000は安いと思いますので、契約の際に賃料アップの可能性もあります。
もちろん、そうならないようにできる限り交渉します。

 

マラッカのゲストハウスの写真

 

どうでしょうか?かなり良くないですか?

 

Booking.comのレビューでも2つのゲストハウスともに8.5以上を叩き出しています。余裕で平均以上です。

 

ゲストハウスの総部屋数

ゲストハウスその1(12〜16部屋) 24名+エキストラベッドで5名=最大29名

ゲストハウスその2(5部屋+ドミトリー1部屋)13名

 

大きすぎず小さすぎない規模で経営しやすいと思います。

 

いつまでに譲渡したいか

なるはや希望です。

 

今年の6月か7月を一つの目処として考えていますが、もちろん早い方が嬉しいです。

 

マラッカでのゲストハウス経営のメリットと改善点

マラッカでのゲストハウス運営のメリットと改善点をオーナーに伺いました。

 

メリットと改善点

メリットは世界遺産としてマレーシアの中でも知名度の高い街ですし、立地的にも東南アジア横断バックパッカーの黄金ルートの途中にあります。

その割には賃料や人件費が安く、運営コストが抑えられます。またマラッカは観光場所以外にも、生活に必要なスーパーやショッピングモール、海外旅行保険がきく病院が徒歩圏内ということもあって、リタイア後の長期滞在者の需要も多いです。(1〜2月に毎年5〜6組ほど)

それらに加えて、今現在運営しているゲストハウスなので明日引き継いだとしても収入が得られ、6〜10ヶ月かかる運転資金がかからないこともメリットです。改善点としてはツーリストTAXと呼ばれる宿泊税が外国人旅行者に1泊1部屋にかかってくるので、その支払いをする必要のないドミトリーの需要が高まっているように思います。

以前のような1人用だけではなくカップル向けのドミトリーなども収入アップにつながるだけではなく、海外からの旅行者の満足度もアップするかと思います。

 

マレーシアでゲストハウス譲渡のまとめ

以上になります。

 

はっきり言いまして、条件は良すぎると思います。

 

オーナーさんも早めの帰国を望んでおり、条件をある程度落としてお話を持ってきてくれました。

 

なにより初期費用が低額で、かつ毎月の家賃の固定支出も少ないです。

 

手元資金500万円あればスムーズにスタートがきれます。それ以下でもいけそうかな。

 

現在予約もありますし、自分たちが0からスタートするよりもすぐに収入が入ってくるのは最大のメリットではないでしょうか。

 

日本への帰国理由は

売りに出す理由は、次のステップに行くときが来たと感じたからでしょうか。
まだまだ挑戦したい事が日本でもマレーシアでもあるので、その準備のため帰国します。

オーナーから

 

ご興味がございましたら下記へ連絡お願いいたします。私のメールアドレスです。

tunagu@hotmail.com

 

いきなりゲストハウス経営は自信がないという方は、ぼくが協力して立ち上げから運営の代行もさせていただきます。

 

自己資金が足りない場合は、クラウドファンディングなどで支援を募ってスタートするのもオススメですよ!

 

ぼくの経営するカンボジアのゲストハウスは下記です。

The City Premium Guest House 【シティプレミアムゲストハウス】

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