日本の都市によって宿泊するときに宿泊税があり議論になったりします。全国一律ではなく、宿泊税の導入が各自治体によって決まっているからです。
知らない人のためにマレーシアでの観光税について解説しておきます。
目次
マレーシアの観光税(宿泊税)とは？
そしてマレーシアでも観光税という名目で、宿泊する際には1泊1室に対して10RM(約265円)払うことになっています。
こちらの観光税は2017年9月から導入されていますが、なかなか周知されていないのではないでしょうか。
マレーシアでの観光税はマレーシア国籍以外の旅行者が対象です。
高級ホテルも安宿も例外はなく、チェックインの際に10RMを支払います。
10RMくらいだったらいいかって思いますが、長旅する旅行者にとってはボディーブローのように効いてきます。1ヶ月で300RM(約8,000円)も余分に払うことになってしまいますからね。
マレーシアの観光税(宿泊税)はドミトリーも対象？
長期滞在者や旅行者は節約のためにドミトリーを利用する人も多いと思います。
基本的にはこのドミトリーでも10RMの観光税は支払うのですが、なぜか宿側の裁量の任せているのか払ったり払わなかったり、また10RMではなく5RMや2RMを観光税として徴収されたりします。
例えば1泊20RMと30RMの宿で迷っていて、20RMでは観光税が支払うけど30RMの宿は必要なかった、とかなると結局総額同じですもんね。
クアラルンプールの安宿のまとめ書いたけど、そのときは観光税のことを気にしてなく書ききれてなかったです。ごめんなさい。
【マレーシア】クアラルンプールのバックパッカー向けホテル・安宿情報ベスト8
うろ覚えで申し訳ないですが、たしかに観光税を支払った安宿があった一方、払わなかった安宿もあったような気がします。ちなみによく間違う人いるけど、「うる覚え」ではなく「うろ覚え」です。日本語って難しいですよね。
Airbnbではマレーシアの観光税(宿泊税)は必要ない？
そこでAirbnbではどうなの？ってなりますが、ここでは支払う必要はありませんでした。
観光税はチェックイン時に支払うことが多いため、マレーシアのAirbnbだと対面でのチェックインがないことがほとんどないため支払っていません。
だからと言って観光税が徴収されていないかと言うと謎で、もしかしたら予約時の宿泊料金に含まれているかもしれませんね。
言い換えればホスト側が10RM分上乗せして料金設定をしているか。
宿泊時に余分なコストをかけたくない人はAirbnbで予約しましょう。
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マレーシアでの宿泊は観光税(宿泊税)に注意のまとめ
英語がもしわからなくてチェックインの際にお金を請求されても、それは賄賂とかではないので安心してください(笑)。
とりあえずマレーシアでは1泊あたり10RMの観光税が必要だよ、と覚えておいてくださいね。
マレーシアは日本人にとって観光ビザで3ヶ月滞在可能なので長期ノマド向きの国の1つです。
しかしこういった観光税が、長期滞在を少し敬遠してしまう要因になっている事実があります。
税金は国にとって重要な収入減なので仕方ないですが、宿経営者は良くは思ってないでしょうね。
宿泊税は日本でもチェックイン時にトラブルになることありますから。日本の場合は全国一律じゃないのが、外国人観光客にとって分かりづらいのが良くないです。そりゃトラブルになるわ。
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