台風が来ているらしく、台北から関西までのフライトがキャンセルになっちゃいました和佐です。
マニラから台北は無事に飛びましたが、そこから足止め。
今は台北市内のホステルから書いてます。
天候のせいで時間とお金はロスしましたが、こればっかりはどうしようもないので台北を楽しむしかないですね!
って思ったら台北市内も大雨でホステルに缶詰になっています。
今回は中国南方航空で広州乗り換え時に8時間以上あれば無料トランジットホテルが利用できたので、その方法をわかりやすく解説したいと思います。
中国南方航空はチケット自体も安いうえに、こういった驚きのサービスがありとても顧客ファーストな会社だと感じました。
しかも広州の空港は白雲(はくうん)国際空港というカッコイイ名前です(笑)。
日本⇄シェムリアップ間では中国南方航空はいつも安い価格を提供しており、けっこう使っている人が多いはずです。
今まで知らずに空港で寝てました!って人はもったいないですが、今後南方航空を使う人の参考になればいいなと思います。
目次
中国南方航空で広州乗り継ぎ
基本的に中国南方航空利用者しか無料トランジットホテルは利用できません。
そして、広州での乗り継ぎの人のみです。
当たり前だけど。
この白雲国際空港は2004年開港で、中国南方航空と中国国際航空、そして深圳航空がハブ空港として利用している。
個人的な感想は、かなり清潔感のある空港で、特に南方航空のラウンジ(明珠ラウンジ)の素晴らしさは一度体験してほしいです。
このラウンジはプライオリティパスでは使用出来ず、スカイチームエリートか南方航空の上級会員もしくはビジネスクラスチケット以上の人のみが使用できるラウンジになっています。
中国南方航空無料宿泊の適応条件
HPから抜粋しますね。
適応条件は2つと、もう2つ重要な条件があり、後ほど書きます。
まず
1.中国南方航空便或いは、中国南方航空国際線共同便
2.乗り継ぎ時間:当日乗り継ぎ8時間以上かつ深夜0時を跨ぐ
の2つです。
これに該当する人に無料宿泊が適用されます。
そしてもう2つ重要な点がこちら。
予約クラスがYかBかMのみです。
購入時に予約クラスはわかりますので、チェックしましょう。
それと中国南方航空の公式サイトから購入した人に限ります。
普段スカイスキャナーから買って、それがエクスペディアやJTB、サプライスなどであれば適応外ですのでご注意くださいね。
ぼくは普段からリスク回避のため、航空券は公式サイトからしか買わないです。
何かあったら直接航空会社とやり取りできるのが心強いです。
こういうのも旅のテクニックの1つです。
広州白雲国際空港到着してやること
南方航空はターミナル2に到着します。
普段の国際線乗り継ぎの場合、Transferを目指すと思いますが、無料宿泊の場合は一旦入国審査を受けてください。
ArrivalsかImmigrationの案内板に従って進みます。
中国では日本人はVISAに関して必要ないので、何も問題なく入国できます。
入国審査の前に空港職員にTransit Hotelを利用したいと言えば地図がもらえます。
荷物をピックアップ
南方航空でのチェックインのときに、中国(広州)に入国したいから荷物をピックアップしたいと伝えます。
ただし着替えなどが必要ない、または機内持ち込みサイズで着替えを用意していて、スーツケースはそのまま最終目的地までお願いする場合はピックアップしなくてもいいです。
荷物のピックアップをする人は入国審査後、Baggage Claimに進みます。
トランジットホテルの案内カウンターへ
入国審査、荷物ピックアップが終わり、階段を降ります。
そして右手に進んでください。
左手に国内線ゲートの数字が書いてあり、その番号50に向かいます。
そこまで来ればすぐそこです。
一般客とスカイプライオリティの客と分かれてます。
ぼくはスカイプライオリティ(スカイチームエリート)なので並ばずに、専用カウンターのスタッフにホテルを案内してもらいました。
トランジットホテルはiPadで選ぶ
いくつかのホテルの中から好きなホテルを選びます。
あなたはスカイプライオリティなので、5つ星ホテルはどう?と案内されたホテルがPullmanでした!
まじかー!!
Pullmanってバンコク(アソークにある)で宿泊したかった高級ホテルで、それが今回無料宿泊の対象ホテルだと!?
しかも立地も最高で、シャトルバスで3分くらいでした。
持ってて良かったデルタアメックスゴールドカード・・・。
Pullmanはアコーホテルグループの中でも高級ブランドの1つで、これには顔から笑みがこぼれまくりでした(笑)。
スカイプライオリティじゃない人でも、3つ星のホテルが選べるのでかなり嬉しいサービスですよね。
プルマンに移動
トランジットホテル案内のスタッフからシャトルバス乗り場を教えてもらい、いざホテルへ。
10人ほどしか乗れないヴァンでしたが、この日は5人ほどの客だったみたいで待たずに乗れました。
アコーホテルはibisやNovotelしか宿泊したことなかったです。
初プルマン。
プルマンの部屋
チェックインでは南方航空からのゲストの確認のため若干時間を要しましたが、すんなりとチェックインも終わり、ポーターに荷物を運んでもらい部屋に向かいました。
中国元を持ち合わせておらず、ポーターにはチップとして$2あげました。
素晴らしい部屋です!
バスタブもあり、アメニティはアメリカブランドのビゲロウです。
C.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)公式オンラインショップ
朝食まで付いてます
豪華な朝食ブッフェでした。
中国南方南方航空トランジットホテルのまとめ
実は乗り継ぎ時間が長い時に、無料宿泊を提供してくれる航空会社はけっこうあります。
中国南方航空だけではなく、中国東方航空、中国国際航空、エアカナダ、エミレーツ、カタール、ターキッシュetc…など意外に多くの航空会社がサービスとしてやっています。
もし自分がスカイスキャナーで航空券を探すときに、この航空会社乗り継ぎ時間が夜から朝にかけての長時間で表示されていたら、航空会社のサービスをチェックしてみましょう。
そして適用条件をしっかり確認して、この素晴らしいサービスを受けてみてください。
きっと長い乗り継ぎ時間が良い思い出に変わるかもしれません。
また時間があればホテルを楽しんだ後、市内観光もできますからね!
ぼくの経営するゲストハウスは下記です。
The City Premium Guest House 【シティプレミアムゲストハウス】
お客さんもインターンも募集中です!