イロイロ市というフィリピンの西ビサヤにある街に滞在している。

ここに4日間過ごしたあと、またボラカイ島へ戻る。

ボラカイ島からはミニヴァンで5時間かけてやってきた。

料金は350ペソ(約780円)と格安。

東南アジアはバスやミニバンが安い。

車はだいたい日本車が多く、このときは日産だった。

体感的には50%トヨタのハイエース。ハイエースは東南アジアではほんとに人気がある。

壊れない、乗り心地良し。

日本が誇れるものの1つがモノづくり。日本車は伝説になりつつある。

ボラカイ島は雨季に突入し、ほぼ毎日雨が降る。

波も少し高く、泳ぐのには適していない。

かといって全く泳げないわけじゃなく、太陽が覗く時間で風が強くなければ問題はない。

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雨季でも海は青い。

雨はプロ野球選手が数時間練習するように、数時間途切れることなくしっかり降る。

ボラカイ島は素敵なリゾート地だけど、雨季に訪れるとなると話は違う。

その魅力は三分の一以下になる。

これはどこのリゾート地でも言える。

選ぶべきは場所と時期。そこを間違えなければどのリゾート地でもエンジョイできる。

 

イロイロ市では所用があってきた。

西ビサヤ地方の経済の中心になりつつあるこのエリア。

滞在していると消費思考の旺盛さを目の当たりする。

こういったものはネットをスクロールしていてもわからない。

そんなイロイロ市にある大型ショッピングモール「SM MALL」には福岡から出店してきたラーメン店一康流が大人気。

3月25日 フィリピン イロイロ市に「一康流 SMイロイロ店」オープン | こだわりの「筑豊ラーメン」をみなさまへ ワイエスフード株式会社

フィリピン国内にすでに10店舗以上ある人気ラーメン店で、今年の3月にSMイロイロにオープンした。

そしてすぐ近くにもう1店舗が近々オープンするとのこと。

フィリピン国内での運営ノウハウがしっかり蓄積されているから店舗拡大ができる。

 

 

カンボジアでは起業のハードルがとにかく低い。

誰でも起業できる。

だからほとんどの市場はレッドオーシャンになっている。

しかも飲食店に限っていえば、オープンさせても3年持たない店が多すぎる。

簡単にいえば稼げないのである。

日本人は内装にこだわり、メニューにこだわり、などでお金をかけすぎる。

そしてカンボジア相場価格で売らずに、倍ほどの値段で売る。

売れれば問題ないが、そこまで飲食にお金をかける人がカンボジア国内には多くない。

だからキャッシュフローで躓く。

フィリピンは飲食にお金をかける人が多い。

外国人が少なくローカルがほとんどのイロイロ市でも飲食店は盛況。

そしてなんと日本でのラーメンの価格とほぼ同じような価格でも売れるのである。

先に紹介した一康流ではラーメン1杯280ペソで日本円で600円超えている。

見ているとフィリピン人は一人客は少なくて、だいたい2〜3人以上で来店している。

ラーメンをオーダーし、餃子、唐揚げはシェアしている。

客単価は400ペソ程度(900円弱)ある。

 

飲食業であればカンボジアよりよほど可能性に満ちているフィリピン。

ぼくはもうすぐこちらで起業できる手続きが終わる。

もしフィリピンで挑戦したい人がいましたらご連絡ください。

もちろんカンボジアも。

この2つの国ではお手伝いができます。

 

ちなみに9月か10月ではボラカイ島でビジネスをスタートさせます。

またご報告できますのでお楽しみに!

 

シェムリアップには20日に戻ります。

3週間ほどだけど、精力的に動いていきます。

 

ぼくの経営するゲストハウスとブティックホテルは下記です。

The City Premium Guest House 【シティプレミアムゲストハウス】 カンボジアシェムリアップのオアシス

サマティカ ヴィラ ブティック (カンボジア シェムリアップ) – Booking.com

どちらもよろしくお願いします。

お客さんもインターンも募集中です!

 

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