前回までの記事はこちら。

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お土産物屋さんを冷やかしていて、外に出たら日本語を話せるインドネシア人に声かけられた。

日本人を奥さんに持つそのインドネシア人は名刺を差し出しながら旅行代理店をバリ島でやっていると言った。

彼は何か手伝えることある?って聞いてきた。

ぼくが今後のプランを話すと、ギリ島までのボートチケットとホテルピックアップの手配ができるというので、値段を確認しそれを承諾した。

その場でチケット代金を払い夜の街をブラブラ歩きをし、疲れたのでマクドナルドでコーヒーを飲んでいた。

すると先ほどチケットを購入した代理店から電話があり、なんとギリ島までのボートが天候不良で明日欠航することになったそうだ。

ぼくがマクドナルドにいることを伝えると、彼がお金を返金しに来てくれた。

さて困った。ギリ島のホテルはすでに2泊分予約している。

しかも返金不可の予約で1泊あたり1万5千円のなかなかのホテル。

なんとしても島に辿り着きたいため、新たなプランを立てた。

バリ島からギリ島まではボートで3時間だから高波だとボート会社も安全を優先して欠航するんだろうと思った。

それならば・・・ギリ島の近くにあるロンボク島まで飛行機で行けばいいんじゃないか。

ロンボク島からギリ島までならボートで15分ほど。これなら多少波が高くてもボートの運行はあるはずだという直感で、翌日のバリ島からロンボク島までの飛行機を購入。

LCCのライオンエアーとフラッグキャリアのガルーダインドネシアがあって、ぼくは値段が倍以上するにも関わらず迷わずガルーダインドネシアを購入した。

何度も言うけど航空会社の上級会員ならば多少高くてもそこの会社のチケットを買うべき。ぼくはスカイチームの上級会員なので、インドネシアではやはりガルーダインドネシア1択なんです。

朝早くの便を乗るためぼくはホテルをチェックアウトして、ホテル前のプライベートタクシーに乗って空港に向かった。

そしてガルーダインドネシア航空のカウンターでチェックインをした。

デルタの上級会員なのでスカイプライオリティでチェックイン。

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それからガルーダの空港ラウンジに向かった。

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ボーディングパスとスカイプライオリティの画面を受け付けで見せる。

するとスタッフがぼくに伝えた。

「デルタ航空の上級会員ではこのラウンジは使えません。ガルーダの上級会員かビジネスクラス以上の人が対象です。」と。

えー、うそー。

どこの空港でもスカイチームのラウンジは使えたと言ったら、それは国際線での話で国内線では使用できないルールがあるんですと申し訳なさそうに言われた。

そんなルールあるんだ。でも従うしかない。

ラウンジが使えないので、空港内のレストランへ向かう。

国内線にも少ないながらもレストランやカフェがある。

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ぼくは中華っぽいインドネシアレストランに入り食事をした。

味はまあまあ。

それから近くに日本のビアードパパがあったので久しぶりに食べた。

結構流行っていた、ビアードパパ。値段は日本のそれと変わらないのに。

時間が来たのでゲートに向かう。

するとそこに見た顔があった。

なんとクタのレストランで会った日本人夫婦だった。

彼らも同じ便でロンボク島へ行くらしい。

旦那さんはサーフィンが好きで、ロンボク島で1週間ほどサーフィン生活をするみたい。

お互いの健闘を祈りあって飛行機に乗り込んだ。

そして1時間ほどであっさりロンボク島に到着。

風が強い・・・。これは嫌な予感しかしない。

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空港内のタクシーでギリ島行きを相談すると、ギリ島からのボートは本日全て欠航ということだった。

腰が抜けそうになった。

インドネシアに来た理由がギリトラワンガン島に行くため。

それが目の前で消滅しそうになってる。

とりあえず港近くの町までタクシーで走ってもらった。

空港からスンギギという町まで。1時間ちょっと走った。

そしてタクシー内でその町の宿探しをして、1泊2,000円ほどで見つけてチェックインをした。

 

Trip Route 7 バリ島とロンボク編 2017: ガイドブック

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