海外で起業と聞くと多くの人が思うことは

・「日本でも起業できないのに、海外なんて・・」

・「現地の言葉が話せないから無理」

・「どんなビジネスをやっていいかわからない」

・「リスクがありすぎる」

・「治安が心配」

・「どこの国が良いか分からない」

・「事業計画書の書き方がわからない」

などなど。たしかに全て当てはまる。

日本で常識とされていることが全く通じなかったりもあるだろう。

それにリスクの定義も日本と外国では違うだろう。外国ではビジネス上での詐欺が多いから。

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ぼくの場合はカンボジアをある程度知っていて、カンボジアでやりたいことも決まっていた。

つまり 「シェムリアップでゲストハウスをやる」ということは決まっていた。

スタート地点として考えたのは以下の3つ。

1.物件探し

2.人脈作り

3.生活基盤作り

もうね、当たり前と言えば当たり前のこと。この3つを並行してやっていこうとだけ決めてカンボジアにやってきた。

起業するためのハードル(会社設立など)はかなーり緩いのがカンボジア。

なのでまず市場調査を兼ねて物件探しメインでやっていった。

とりあえず3つの目的を簡単に。

1.「物件探し」に関しては香港やインド、日本にいる間にネットで検索はしていたけれど、実際目で見てみないと決められないというのは当然で、だいたいの家賃の相場観を計る程度にしていた。

2.「人脈作り」に関しては、これもシェムリアップに来る前から頼りになりそうな在住日本人にお声掛けそしていて、シェムリアップ訪問時にはお会いするアポをもらっていた。

3.「生活基盤作り」は家探しは銀行口座開設、生活情報の収集と。こちらは現地に行ってからやるTO DOリストを作成していた。

こんな感じ。

 

物件探しは難しかった。

たくさんの物件を見れば見るほど分からなくなる。

物件の出会いとは理想の女性に出会うことと同義だから。 

自分のコンセプトありきで物件探しをしていたんだけど、途中から物件ありきで後から自分のコンセプトにいかに近づけることが可能なのか?という思考に変遷していった。

これが結果的に良いのかどうか分からないんだけど。

そして物件探しをしている日々で、明日はもっと良い物件があるんじゃないか、とか今この物件に決めないと他の人に取られるんじゃないか、という葛藤が生じる。

実際ぼくが滞在していた約1ヶ月の間(3月20日~4月17日)にも何人も物件探しをしている人(日本人だけじゃなく、各国から来ている)を目にしたし、耳にも入ってきていた。

完璧に自分の理想の物件に出会えるかなんて、眼鏡をかけた田舎出身の資産家の娘で、性格がおしとやかで美術に興味があってスポーツも大好き、眼鏡を取ったら大きな二重の女性と付き合えるのと同じ確率だろう。(個人的趣味)

 

どこかで妥協しなきゃいけない。

 

ただその妥協点が難しい。ほんとに。

 

だから慎重に慎重を重ねて決めた・・・ 

 

というわけでもなかったんです。

 

どうやって決めたのか。それは次回。

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