カンボジアではアメリカドルが流通しています。
お札のみ。$1〜$100です。時々$2もあるけど、ほとんどのお店では受け取ってくれません。
$1以下のモノを買った場合のお釣りはカンボジアの通貨リエルで返ってきます。
現在のレート$1=4,000リエル(2016/11現在)
そこでカンボジアでの1番楽なお金の管理の仕方を教えます。
ちなみにぼくの経営するゲストハウスとブティックホテルは下記です。
The City Premium Guest House 【シティプレミアムゲストハウス】 カンボジアシェムリアップのオアシス
サマティカ ヴィラ ブティック (カンボジア シェムリアップ) – Booking.com
どちらもよろしくお願いします。
お客さんもインターンも募集中です!
目次
カンボジアにお金はどうやって持っていけばいいの?
アメリカドルを日本で両替してきてください。銀行でもいいし、レートがより良いのは金券ショップだと思います。
そこでアメリカドルを最高額紙幣でも$20に抑えましょう。
間違っても$100でもらわないように。絶対の絶対少額紙幣でもらいましょう。
1番良いのは$1、$5、$10です。もちろん$1を多めに。
財布がふくれますがカンボジアでは$1が1番使いやすい紙幣です。
なぜ高額紙幣はオススメしないのか?
カンボジアだけに限らず、東南アジアは日本より遥かに物価が安いため、日常から高額紙幣を取り扱いはしないです。
例えば$100を持って屋台に行っても間違いなくお店の人はお釣りを持っていません。持っていたとしてもおそらく$100では受け付けてくれないです。
そんなに多くのお釣りがお店にないので。
$20でも嫌な顔されます。
そういう時のために少額紙幣をたくさん用意しておくのです。
屋台では1食$1〜$3です。$1や$5で支払いましょう。
そこそこのレストランでも少額紙幣が喜ばれます。
トゥクトゥクのドライバーも細かいお金は持ってませんので、少額紙幣で支払ってください。高額紙幣での支払いの場合、どこかのお店でお札を崩さないとダメだし、その要求に対応してくれる人やお店ってほぼ皆無です。。
結局スーパーなどで買いたくもない商品を買って、それでお釣りを渡すということになっちゃうかも。
クレジットカードの活用方法は?
プノンペン・シェムリアップともクレジットカードは普及していて、多くのお店で使えます。両替の手数料を考えたら積極的に使うのをオススメします。
街中にはATMも至るところにありますので、現金を持ち歩きたくない方はATMでのキャッシングも有効ですが、こちらの銀行では金額にかかわらず手数料で$5取られます。けっこう痛くないですか?安全を取るか、コスパを取るかです。
$1の使い道
一般的な支払いももちろんオススメですが、多くの$1札を用意しておけば、チップとしても有効活用できます。日本人には馴染みのないチップという習慣ですが、こちらではサービス業の人のサラリーがむちゃくちゃ低く設定されているので、そのような人に良いサービスを受けたら対価としてチップを払ってあげましょう。
取り扱ってくれないお札もあります
時々というか結構な確率で取り扱いしてくれないお札があります。
お釣りがないとかそんな理由じゃなく。
それは破れていたり、極端に汚れている(古い)お札です。少しの破れでも受け取ってくれません。
じゃあどうするの?って話だけど、そのお札を持って両替所か銀行に行くんです。
そこでなら交換してくれますが、1つだけ注意を。
それは持参したお札の価値が等価じゃないということでう。どういうことかと言うと、例えば$50のすこし破れたお札を持って交換した場合、そのお札の価値が$49とかになってしまうんです。破れ具合、汚れ具合にもよりますけど。
ほんとにお金は丁重に扱いましょう。女性を扱うかのごとく。高価なお皿を扱うかのごとく。
オススメアイテム
これすごく便利です!
お札だけの国では重宝しますよ。
カンボジア旅行には 薄い財布を(グリーン)。こちらから買います。990円
マネークリップなしVerもあります。
マネークリップ無しで使い易い 薄い 財布 (ネイビー)1,240円
デメリットは?
少額紙幣をメインなのでお札の数が多くなります。
それだけがデメリット。
まとめ
1.高額紙幣に両替しない
2.$1がベスト
3.クレジットカードが使えるお店では積極的に使用する
この3点がもっとも重要です。メモってください。
それ以外の追記としては、カンボジアは経済においては日本より遅れています。
カンボジアが好きになったら、発展を願うなら、積極的にお金を落としてあげてください。マーケットなどでは値切る交渉も楽しいですが、それに神経をすり減らさずに、楽しく買い物をし、またマッサージやトゥクトゥクで良いサービスを受けたらチップをあげてほしいです。
そのためにも事前に相場感覚を掴むのは旅する上でとても大切で、これだけウェブでなんでも情報を得られるので、しっかり下準備をして旅行に備えてください。
極端な値切り交渉をせず(明らかに店員の顔が変わる値段交渉)、また極端にボラれないように気をつけてカンボジア旅行を楽しんでください!