前回までの記事はこちらにまとめてます。
朝9時から授業で午前中には全て終わる。
他の生徒は午後も3時過ぎまで授業があるため、学校の食堂でみんなとランチをしている。
ぼくは他の学生とそういった交流をせずに、授業が終わったらすぐにホームステイ先に戻っていた。
今考えたらもったいない。
火曜、水曜と体調が絶不調で、木曜になってようやく回復してきた。
だけど、終わりはすぐそこ。
金曜日には留学が終わる。
感傷に浸るとかそれ以前の問題で、あっという間だったし、学生とも交流らしい交流もしてないし、留学しているのが自分自身でも信じられない感じだった。
最終日の金曜日。
いつも通りに登校し、最初のマンツーマンクラス。
ティーチャーもほんと1週間早いよね、と言ってくる。
ぼくはボラカイ島にはよく来るから、また学校に戻ってきますね、と言う。
たぶん近い将来戻る。
それが同じように1週間だけの短期だとしても。
人は人から刺激を受けて成長する。
そして様々な経験をしていくことが大切。
小さな経験を積み上げていくことだ。
そうすれば、自信もつくし、
人からも信用されるようになる。
土川元夫(名古屋鉄道元社長)
自信は何かを身につけたときに得られる。
語学の習得でもそう。
全く話せない状況から、少しでも話せるようになり、外国人の友人が出来、思い出を一緒に作っていく。
今まで出来なかったことが出来ていく感覚。
それが自信に繋がる。
ちょっとした成功体験でいい。
それが自分を強くし、そして強くなったぶんだけ、人にも優しくなれる。
自分が弱いと人にも何もできない。
授業が全て終わると、その週の卒業生への卒業証書の授与がある。
入学してくる生徒の日も期間もバラバラだから、毎週のように授与式があるそうだ。
今週は韓国人の女性と、そしてぼく。
韓国人の女性は3ヶ月ほど語学勉強をしていた。
まず彼女のスピーチがあり、そしてぼくもそれに倣いスピーチをした。
1週間だけだったが、新鮮な日々を送れたし、少しだけだけどあなたたちと交流できて良かったというようなことを喋った。
そして記念撮影。
ぼくはきっとまた近いうちに留学するだろう。
それがボラカイ島かもしれないし、違う場所かもしれない。(ボラカイ島が濃厚だと思うけれど)
留学することによって得られる経験値が高いことを知っているから。
英語だけじゃなく、友人も得られて、自信もつく。
それって素晴らしいことですよね。