アロハ!
@shingowasaです!
墾丁2泊3日の旅終わりました。
ほんとは3泊の予定でホテルを予約していたんだけど、飛行機の時間を1日勘違いしていて、先ほど墾丁から慌ててバスと新幹線を乗り継ぎ、ここ桃園空港にやってきました。
危ない危ない。
目次
墾丁ってどんな街?
台北から新幹線で高雄まで2時間、そこからバスでまた2時間。
なかなか遠い感じしますが、新幹線もバスも頻繁に運行してるので、とてもスムーズに来れますよ。
墾丁の宿泊エリアとしてはビーチサイドの南湾と街中の恒春が選択肢として挙げられます。
ぼくは恒春で宿泊しました。
ここは1年を通して気候が安定しており、その意味合いを含めて恒春と名付けられたそうです。
街並みは下町風情が色濃く残り、日本の昭和を感じさせます。
セブンイレブンとファミリーマートを多く見かけ、品揃えも日本と同じのもがたくさんあってびっくりやらなんだか嬉しいやら。
ぼくは毎日ファミマの焼き芋を買った。これがむちゃくちゃ美味しい!!
セブンイレブンのも食べたけど、圧倒的にファミマの勝利。
台湾行ったらファミマの焼き芋をぜひどうぞ!
宿泊したのはこちら。
部屋数5しかない小さな民宿タイプのホテル。
「プレンティフル イン 墾丁」
Hotels.comで3泊で7,700円でした。1泊2,500円ほど。
トイレ・シャワーは共同。
オーナーさんがむちゃくちゃ優しかった。
バス停からも近いし、飲食店もたくさんある恒春の中心部です。
ちょっとWiFiが弱いのを除けば、おおむね満足度の高い宿でした!
個室でこの値段ならコスパ最高ですよ。
ホテル予約は下記のHotels.comまで。
ビーチサイドではないので、リゾートを満喫したい人は南湾で探しましょう。
墾丁ではレンタルバイク必須?
宿泊エリアがビーチサイドであってもレンタルバイクは必須だと思う。
行動範囲が飛躍的に広がるし、何より浜風を浴びながらのツーリングはとても気持ち良い。
ぼくは宿泊ホテル近くのレンタルショップにて電動バイク1日600台湾ドル(2,000円ほど)支払った。
2軒とも同じ値段だったので相場がそのくらいかと思う。
ただし台湾では国際免許が使えないみたいで、JAFで中文翻訳した書類とか必要とのこと。
それがなくても電動バイクがレンタル可能なので、電動バイクで我慢しましょう。
これで十分問題ないので。(実際は問題あった。個人的ミスで。後に記述します。)
充電がなくなったら同じ店で無料交換できる。
他のお店なら300台湾ドルかな、必要みたい。
恒春市街から主要なビーチまでは15〜20分。(ビーチがいくつかある)。
ビーチ周辺では短時間貸しもやっていた。
こんなパンダのバイクがたくさん。
ね?なんか可愛い。
ビーチは実際どうなの?
悪くはないんじゃないかな。ダイビングも盛んだし。海は綺麗だと思う。
台湾で海に行きたいというなら、ここがベストになるんだろうし。
ただ、個人的に世界のいろんなビーチを見ているけど、この墾丁のビーチは魅力的には感じなかった。
ビーチに魅力がないからって街に魅力がないのとは違う。
街の雰囲気としてはぼくは気に入りました。
墾丁のビーチエリアはこんな感じ。
まず圧倒的な開放感がある。
青く広がる空と、そのすぐ近くにある海。
これだけでテンション上がるよね。
そして夜市。ナイトマーケットもすごい。
わんさか人がいる。屋台も道路脇にたくさーん出る。
かなりの賑わいを見せる墾丁の夜。
これも魅力の1つ。
台湾最南端のスタバもあるよ。
2軒隣にあるアメリカンなお店は毎日行った。
フレンチフライが美味しくて。
明太子フレンチフライ!
わかっとるのぉ。美味しいに決まってるやん。300円。
ビーチ沿いには民宿がたくさん。
冬は風が強く観光客も減るみたいだけど、これだけ多くの民宿、ホテルがあるのは観光の街として成功しているってこと。
墾丁での遊び
これは海があるからやはりダイビングに代表されるマリンスポーツ全般。
バナナボートもあるし、サーフィンも楽しめる。
あとちょっと海から外れると、乗馬やゴーカート、バギーが流行っている。
ゴーカートはなぜか韓国人観光客から支持されていた。
ツーリングするだけでもすごく楽しめる街だと思う。
ただし、電動バイクの充電に注意。。。
ぼくはビーチから街に帰る直前に充電が切れて、30分ほどレンタルバイクショップまで押すことになったから。
まとめ
日本人にはまだ馴染みもないし、実際訪れる人も少ないらしい。
もちろん日本人の休みの取り方も関係している。
たった2泊、3泊だとみんな台北しか行かないだろうからね。
もっともっと知られてもいいと思うし、休暇として滞在するなら台北より断然楽しめると思う。
そして数日滞在してみて思うのは、お店が画一化していて面白みのある店が少なく感じた。
これはあまり外資(外国人の感覚のお店)が入ってないせいかと思う。
デザイン性に優れたお店がほとんどない。
日本の田舎の海辺の街ってこんなんだろうなという印象。
もっともっとエキセントリックでそれでいて優しさを持った街になっても面白いと思う。
日が昇っているときはマリンスポーツ、夜はナイトマーケットと1日楽しめる場所だと思うからこそ、もうちょいプラスαがあってもいいかなと個人的には思った。
台湾全土で日本人はすごく受け入れられているから、日本人も台北だけじゃなく、地方にこそ目を向けてほしい。
首都はだいたい世界同じような顔を持つけど、地方にこそその国を体現しているといつも実感するから。
人間の幅を広げるものは3つある。人と会い、本を読み、旅をすることだ
午堂登紀雄(プレミアム・インベストメント&パートナーズ代表)
片倉佳史の台湾新幹線で行く台南・高雄の旅―台湾中・南部ディープガイド (Taiwan通)