今年で何度目か忘れたくらいに来ているボラカイ島。
海を望む景観がやはり素晴らしい。
素晴らしいものはいつだって素晴らしい。
素晴らしいものが素晴らしくならなくなる理由は1つしかない。
退廃だ。
景観は守られ続ける限りは退廃はない。
だからこそ自然環境はできるだけ守られなければいけない。
ここボラカイでもそういった問題はついてまわる。
観光客の増加とともに、観光開発の環境汚染によって「常に失われつづけている」という喪失の嘆きは地元の人から聞かされる。
生活が豊かになるには失うものがある。
なんだって得るという行為には、何かしらの喪失があってしかるべきなのだから。
ほんとうにここ数年でボラカイ島の観光客増加は目覚しい。
特に韓国人、中国人の多さが目につく。
日本人はあまりいない。
ボラカイ島?それならセブ島に行く。
っていう人が多い。
でもセブ島はアイランドホッピングするか、ホテルのプライベートビーチじゃないとなかなか綺麗な海に出会えない。
ボラカイ島はパブリックビーチが綺麗。
そこから眺めるサンセットはまさに息を飲むという表現がぴったりとくる。
砂浜は細かいサラサラの砂で素足で歩いても気持ちが良い。
海があるという財産。
そしてできるだけそこを保存したい願い。
それがボラカイ島がアジアNo.1ビーチに輝いたボラカイ島であり続ける理由である。
だからこそぼくたち観光客も自然保護の大切さを意識して滞在するべきだと思う。
永遠に続く素晴らしさってなかなかないだろうけど、どこまで続けられるのかは人の手によってかなり左右されるんだから。
そして素晴らしいものを見ている瞬間は心と網膜に焼き付けたい。
ぼくはボラカイ島を4日間滞在し、マニラ経由でカンボジアに戻る。
カンボジアにもそれはそれは素晴らしいものがある。
それを感じにカンボジアに遊びに来てください。
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