どうも、シティプレミアムゲストハウスの隠れてる方のオーナー和佐です。

シティプレミアムゲストハウスには様々なインターンがお手伝いに来てくれます。

今回、10月下旬から1ヶ月の予定で藤原弘宜くんがやってきてくれました。

シティプレミアムゲストハウスのFBページから連絡をいただきました。

けっこうFBから連絡もらうことが多くて嬉しいです。

では彼の紹介をかねてインタビューをしましたのでご覧ください。

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(黒字:和佐 青字:藤原

ーこんにちは。今更ですが、インターンとしてわざわざ日本からやって来てくれてありがとう。簡単な自己紹介をお願いします。

=藤原弘宜(ふじわらひろき)28歳です。趣味はバスケットボールとヒッチハイクです。ギタレレも好きでよく弾き語りしています。出身は愛知県の豊橋市です。

ーどんな子ども時代でしたか?

=控えめで大人嫌いでした。目立つことが恥ずかしかったのかもしれません。幼馴染3人とよくTVゲームしてました。

ーその性格は今も続いてる感じですか?

=はい、基本変わってないですね。人見知りもありますし。

ー大学卒業後の人生はどうですか?

=就活せずに(なんとかなると思っていた)、アルバイト生活をし、お金を貯めてからフィリピン留学しました。

ーどうしてフィリピン留学したの?

=大学3年の時、交換留学としてオーストラリアのメルボルンに4ヶ月留学してて、その経験があって海外生活の楽しさをもう一度味わいたかったのと、もう一度英語の勉強がしたいと思ってフィリピン留学に行きました。

ー期間と場所は?

=2ヶ月間でセブ島のJIC(韓国資本の学校)で寮生活しました。3人部屋で2人の韓国人との相部屋でした。

ーフィリピン留学はどうでしたか?

=英語の上達に限界を感じていたのもありましたが、しっかり勉強するという目的ではなく、国際交流に比重を置きました。学校終わりに韓国人の友人たちとほぼ毎日クラブに通ったり、バスケットボールを通して現地のフィリピン人と交流するのがとても楽しかったです。

ーフィリピンという国の印象はどうですか?

=行く前はワクワクしてました。オーストラリアで新鮮な新しい経験をたくさんしていて、フィリピンでもそういった経験が得られると思ってました。でも実際は新鮮な楽しさばかりでなく、途上国ならではの光景を目の当たりにして少し衝撃を受けました。例えばセブ島では1つのエリアで貧富の差をすごく感じられるようなことです。日本ではどこでも平均的な街並みですが、セブ島はそうではなくて、綺麗なビルが立ち並ぶ場所からちょっと歩けば貧しい地区が側にありました。そういった光景は日本ではまず見ることができないですからね。オーストラリアの新鮮な楽しかった気持ちとは少し違いましたが、間違いなく良い経験にはなりました。

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(左がヒロキくん。短髪でメガネだから現在と印象が違いますw)

ーフィリピンから帰ってきたからはどうしましたか?

=日本に帰ってきて大学時代の友人から地元愛知で子ども英会話の仕事を誘われました。英語も勉強したあとだったので、そこで3年間働きました。

ー子ども英会話。その名の通り、子どもに英語を教える仕事ですね。

=はい、3歳から高校生に教えてました。小さい子どもに英語を教えるのは大変でした。子どもって英語の勉強に対して「やる気」が重要で、その「やる気」を出させるのにかなり苦労しました。グループレッスンもあって、みんな同じモチベーションで動いてくれないので、プチ学級崩壊みたいになることもありました。だからグループ全員を同じ方向性に向かせるのに力を注ぎました。それは勉強を教える以前の難しさでしたね。

ーその仕事はどうして辞めたのですか?

=周りの友人たちに海外で働きたいとよく話していて、ある先輩からバングラデシュなら仕事紹介できるよと言われました。そしてその会社の面接を受けて採用されたので子ども英会話の仕事は辞めました。

ー海外でいきなりバングラデシュで働くってインパクトありますね。どんな仕事ですか?

=日系企業でバングラデシュに薬局を持っていて、その薬局のマネジメントの仕事をやってました。店舗はバングラデシュ人でオペレーションを回していて、彼らをマネジメントしながら日本にある会社との連絡役といった仕事です。

ーバングラデシュではどんな苦労がありましたか?

=食事が合わなかったです。オイルが身体に合わなくて、劣化油症候群といって、それがしんどかったです。仕事の面でなくて生活面が厳しかったです。また日本人とも出会うこともなく、娯楽もないため単純にストレス発散をする場がなくつまらない日々になってしまいました。バングラデシュ人はすごく優しくて何でも気にかけてもらったのですけど、その優しさを素直に受け取れる自分のキャパシティーがなかったので、逆に息ぐるしく感じてしまいました。トータル8ヶ月いましたが、鬱状態になり、何も手につかないようになりバングラデシュを離れることになりました。

ーそれは今年ですか?

=はい、今年(2017年)の5月末です。

ー今が10月ですが、その間は?

=帰国して1ヶ月間はほんとうに何もしなかったです。それから6月末に坂爪圭吾さんという方に会いに行きました。実はバングラデシュにいたときにFBで知り合いが坂爪圭吾さんのブログをシェアしていて、そのときに圭吾さんの存在を知って読み漁ってました。その時からかなり影響を受けていまして、帰国したときに会いたいという思いが大きくなっていました。今思えばバングラデシュの思い出は坂爪圭吾さんのブログを読んでいた、ということですかね(笑)。

ー坂爪圭吾さんはシティゲストハウスにも以前宿泊してくれたんですよ。3泊くらいしてもらったのかな。ぼくも好きな人でミーハー心から一緒に写真も撮ってFBでも繋がりました。

=へー、そうだったんですね。なんかすごい偶然です。そんなシティにぼくがインターンしているなんて。

ーどうやってコンタクトを取りましたか?

=圭吾さんは連絡先を公開しているので、ラインから連絡しました。話を聞いてほしいので会ってください、みたいな感じです。圭吾さんが名古屋に来るタイミングで会いに行きました。1対1で会う時間が30分あってとても緊張していたのを覚えてます。

そしてぼくの今の現状を伝えました。 ブログで鉄砲玉(自分をフリー素材として解放する)という活動を知っていて、それをやりたかったのですがなかなか言い出せなかったんです。でぼくが話を終えると、圭吾さんから鉄砲玉という活動があって、それやってみる?と言われてぼくの想いが圭吾さんから同じ言葉が出てきたのでその場でやりたいです、と伝えました。

ー自分をフリー素材として解放するって新しい言葉ですね。ぼくも坂爪圭吾さんのブログのファンなので言いたいことはすごくわかります。彼を知らないと意味わからないでしょうね(笑)。

=はい、鉄砲玉の活動をするにはそれに全てを捧げないとできないので、そのときちょうど彼女にフラれたのもあったし、仕事もないので躊躇なく鉄砲玉としての活動をすることにしました。

ー例えばいくつかその活動を教えてください。

=思い出深いのが「iPhone探し」の依頼でした。ある男性の息子さんがサッカーの試合で千葉県から山梨県に行って、そこでiPhoneを紛失したみたいなんです。そのiPhoneを探してきてほしいと依頼を受けて実際に探しに行きました。最終的に見つけてiPhoneを届けたのですが、そのあと男性から「夢のような1日でした」とLINEが入り嬉しかったのですが、こちらこそ言葉にできないような面白い経験ができた依頼でした。

(詳しくは下記ブログに)

fujiwarahiroki.hatenablog.com

それ以外にも飛行機のチケットを購入するから一緒に沖縄に行こうという依頼や、お祭りの手伝い、ヒッチハイク同行など、こちらが予想できない頼みごとが舞い込むのが今の活動の楽しさです。

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ーほんとうにフリー素材ですね。何でも 屋さんというか。そう言えば昨日一緒にYoutuberのジョーさんに会いに行ったよね。ジョーさんがシェムリアップに来ているタイミングでヒロキくんが大ファンって言うのは偶然というか引き寄せだと思うんだけど。で、たまたまぼくの友人がジョーさんと仲良しだったので会いに連れて行ったんですよね。

=はい、陳腐な言葉になってしまいますけど、とても嬉しかったです。バングラデシュで気分が落ち込んでいたときにジョーさんのYoutubeをずっと見ていたんですが、その人が目の前にいる。坂爪圭吾さんもバングラデシュのときに自分の気分を奮い立たせてくれた1人だったのですが、それと同じくらいジョーさんにも救われていました。その2人に今年1年で会えたのが自分にとって大きいです。

ージョーさんってとても気さくでしたよね。

=はい、いろいろ聞きたいことがあったのですが目の前にすると何を聞いていいかがわからなくなりました。でもジョーさんからたくさん質問していただきました。こんな素人のぼくに、しかもいきなり現れた日本人に興味持って接してくれたのが印象的でした。Youtubeのジョーさんそのままの何も着飾っていない人柄にさらにファンになりました!

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ーなるほど。連れて行って良かったです(笑)。カンボジア生活はまだ序の口ですが、これからもっと良い思い出が作れたらいいですね。ちなみにカンボジアの後はどんなことを考えてるの?

=鉄砲玉48の活動もあるので日本に戻るんですが、その依頼がいくつか声がかかっているのでそのお手伝いをします。先のことまで考えて生きてるわけじゃないので、いかに自分らしく生きて(心に負担にならないように)、そのありのままの自分が必要とされればどこにでも鉄砲玉のごとく飛んで行くこの活動を楽しみたいです。

ーすごい。どんどん経験を積んで誰も予想できない人生を歩めそうですね。ありがとうございました。シティプレミアムゲストハウスのインターンも頑張ってください(今はお客さんあまりいないので超絶暇ですけど!)。

=こちらこそありがとうございました。鉄砲玉48としてシティプレミアムゲストハウスのお手伝い頑張ります!

ヒロキくんは記事中にもあるように鉄砲玉48として活動中です。

どんな依頼でも(特に想像つかないような頼みごとや面白い依頼)全力で取り組むのでぜひ彼に何かを頼んでみてください。そこには単純に結果だけが得られるのではなく、依頼が終わったあとのヒロキくんとの繋がりや想いが共有されるかもしれません。

ご依頼はFB(Hiroki Fujiwara)や彼のブログ経由でお願いします。話をしたい!だけでも大歓迎なので彼をよろしくお願いします。(親目線か!)

https://www.facebook.com/SAEED.HIROKI

ほんとに様々な人がシティゲストハウスを盛り上げにお手伝いに来てくれます。

中には2回、3回とインターンとして戻ってきてくれたり。

シティゲストハウスに宿泊して楽しかったので次は自分が旅人を楽しませたい、という人が多いです。インターンとしてお手伝いしたい方やカンボジア生活を体験してみたい、将来ゲストハウスを経営したいのでそのノウハウを知りたいなど、どんな理由でも嬉しいのでお待ちしております。

もちろん宿泊のお問い合わせもどしどしお待ちしております!

ぼくの経営するゲストハウスは下記です。

The City Premium Guest House 【シティプレミアムゲストハウス】 カンボジアシェムリアップのオアシス

お客さんもインターンも募集中です!

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