海外旅行好きな方や海外出張が多い方には悲報ですが、2019年から日本において出国のたびに1,000円徴収される「出国税」の構想が最終段階に入ったようです。
金額としては大きなものではないけれど、年に何度も海外に行く人にとっては面白くないニュースでしょうね。
時期的にはオリンピックが2020年だから、それに間に合うように強引に作り出した財源確保のための税という気がした。
記事には
訪日客の増加によって、受け入れ体制として観光資源の整備や空港の保安体制の強化などの充実が欠かせない。政府は20年までに文化財を核とする観光拠点を全国に200カ所整備する施策も掲げており、出国税の財源を回す考えだ。(日経新聞)
と書かれているけど、そもそも日本ってけっこう観光資源は整備されているし、空港の保安体制も良いと思うんだけど。
訪日客が増えるからそれに伴い更なる充実は言われてみればそうなんだけど、個人的にはシンプルな言い訳にしか聞こえない。
整備強化なんて100%なんてないんだから、聞こえのいい、耳障りのいい言葉を並べて、取りやすいところから徴収することしか考えてない感じがする。
法案が通ればこの財源がちゃんと明確に使われることを願ってるけど、けっこう曖昧に濁すのが目に見えてる。
特別会計なんてその最たるものじゃないの?
と、いくら声高に叫んでも確実にこの法案は通るだろうし、どうしようもないけど。
ぼくは年に10回程度出国してるから10,000円かーw
腹立つ!!w
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