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2017/02/08
ギリトラワンガン島での自由時間はたった1日。
島内を徒歩観光し、夕方まえにホテルに帰ってきて少しプールで泳ぐ。
そのあとスパを2時間たっぷり堪能し(4,000円ほど)、ホテル内レストランで夕食を食べた。
レストランではサラダ、ステーキとデザートにクレームブリュレをオーダー。
3品で3,000円弱だった。
このホテルオンバクサンセットは珍しくシャワー・トイレが部屋の外にある面白いタイプ。
充分な広さとフレンドリーなスタッフでとてもお勧めしたい。
価格はこちらから。
2017/02/09
早朝チェックアウトをし、馬車で港へ。
ホテルからは協定料金として150,000ルピア(1,250円)支払った。
港で見せたジョイントチケットを見せるとこれは使えないと言う。
なんと元々ボートのチケット代金が含まれてなかった。
ロンボク島で買ったこのジョイントチケット。全て嘘。
手持ちのお金がないことや、このチケットでボート・タクシー代金を含まれていることを必死に伝えた。
伝えたところでギリ島の旅行代理店の人間には関係ないので、仕方なくボートのチケットを買い直しバンサル港へ。お金取り返さなきゃ。
スピードボートでバンサル港に急ぎ、騙された人を探す。
すぐに見つかり、電話で言っていたとおりお金を返してほしいと交渉する。
騙してチケットを売りつけたことに対しては謝られたが、チケット代金は返せないという。
日本では考えられないことだが、こういう世界がある。
開いた口が塞がらないとはこのことだが、交渉を続けてもお金が返ってくる気配が全くない。警察に行くか?とも言われたけど、行ったとしてもバリ島に戻る飛行機の時間に間に合わない。
今でも時間が迫っている。
時計を見ると出発時間まであと残り2.5時間。
Google Mapsで所要時間を調べると港から2時間。ヤバい。
チェックイン時間に間に合うかどうかわからない。
そして交渉の結果タクシーだけ手配してもらうことになった。
高くついた勉強代だが仕方ない。
タクシー運転手は一連の言い合いを見ていて、しかもこちらのフライト時間が迫っていたのを理解してくれたのか、猛スピードで空港へ向かった。
国内線とは言え出発の1時間前までには到着していなくちゃいけない。
クラクションを鳴らしまくり抜かしていく。
乗っているこっちは生きた心地がしないけど、飛行機に乗り過ごすのも悪夢になる。
ひたすら祈りながら乗っていたら空港にはフライトの1時間前に着いた。
30分ほどのタイムカット。素晴らしい。
ロンボク国際空港ではプライオリティパスが使えるラウンジがあり、短い時間ながらも疲れた身体と頭を休ませた。
さぁ、バリ島に戻りウブドへ目指す。
旅はまだ終わっていない。
東南アジアの島巡りはこちらの高城剛さんの本が参考になります。
ぼくも負けずに巡ります!