こんにちは。年間200日ほどホテルを泊まり歩いている@shingowasaです。
自費で(笑)。誰かホテルの仕事くれないかな?(笑)
むちゃくちゃ詳しいですよ。東南アジアのホテル事情。
ホテルには様々な形態がある。
高級ホテル、ゲストハウス、ホステル。
どれも好きで、ほんとうに毎回宿泊するたびに学びがある。
今回はペナン島にある
「M QUBE HOTEL」です。
ここはベッドのレベルがかなり高いホテルでした!
ではレビューしてみます。
『 マレーシア 移住・ロングステイ 6大人気都市・島 徹底比較レポート 2014-2015 』- コタキナバル,ジョホールバル,マラッカ,クアラルンプール,ペナン島,ランカウイ島 –
目次
ペナン島とは?
ペナン島はマレー半島の西側のマラッカ海峡に位置する島。
クアラルンプールからは主に空路を利用して行くことができる。LCCの便も活発でかなり安く行けます。
その他、列車やバスでもペナン島に行けます。
ペナン島には世界遺産に登録されているジョージタウンという市街地があり、多くの観光客が訪れていて、観光名所やお店もジョージタウンに集中している。
ジョージタウンは、住宅・デパート・ショッピングモール・ホテル・病院・官公庁など市民生活に必要な施設・設備が充実しており、また質の高い公共サービスも提供されている。
ペナン島は「東洋の真珠 (The Pearl of The Orient)」と呼ばれ、現在でもマレーシア随一の観光地である。近年、世界遺産に登録された市街地のジョージタウンと、島の北部のパトゥ・フェリンギ、テロック・バハンなどの高級リゾートホテルが立ち並ぶビーチという二つの観光地の側面を持つ。日本人観光客の姿も多く見受けられる。
また政府主導によって長期滞在者の優遇措置がとられており(長期ビザ支給の規制緩和など[1])、欧米諸国や日本などから、定年退職者が「第二の人生」あるいは「楽園での余生」を楽しんだり、あるいは寒い場所から冬の間だけペナン島で過ごしたりなど、様々な目的で長期滞在している。
Wikipediaより
M Qube Hotelとは?
まず受付時には歯ブラシとタオル、ヘッドフォンの貸し出しがある。
デポジットは50リンギッド必要(1,250円)。
特徴的な写真がこちら。まず見てください。
カプセルホテルです。
どうでしょうか?なんだかワクワクしませんか?
一人用のシングルカプセルタイプと、二人用のダブルカプセルタイプがあります。
各ベッドはカードキーとなっていて、カードをかざして扉を開ける仕組みになっています。
セキュリティも他のドミトリーに比べて数段上です。
ベッド周りにはTVも付いていますし、セキュリティボックスもある。(小さいので財布やパスポートの収納)
エアコン・電気もボタン1つでオッケーです。
上段への上り下りも今までの2段ベッドよりとても楽でした。
ロケーションは?
ペナン島の見どころはほぼジョージタウンに集中していると先ほど述べました。
そしてこのホテルはジョージタウンから車で20分に位置しています。
空港とジョージタウンの中間地点くらい。
なのでけっこう不便です。
最寄りのバス停からは徒歩2分くらいですが、バスを使いこなす前にペナン島の滞在は終わっているでしょう。
周りに何もないのか?と言われると何もないことはないです。
徒歩圏内で言えば、地元のひとが利用するとても小さなマーケットがある。
そしてホテルは建物の2階にあるのですが、1階に降りて外に出ると夜は屋台が出ている。
しかも安くて美味しいです。
これが7リンギッド(170円)。
猫もいたよ。
新しくて安い!
こちらはオープンして半年も経っていません。
新築だから当然綺麗です。
水回りはこんな感じ。
備え付けのドライヤーが嬉しいですね。
しかも1泊1,000円ほどですよ。
どんな人にオススメ?
このターゲットが難しい。
がっつりペナン島の観光目的であれば絶対ジョージタウンでホテルは探したほうが良いです。
クアラルンプール以上に安宿のレベルが高いのがペナン島。
多くのおしゃれで快適なホテルが1,000円以下で見つかります。
そういった人にはこのM Qube Hotelはオススメしにくい。
とても快適に過ごせるホテルなんですけどね。
ジョージタウンに行くにはバスかタクシーという選択肢になるし、時間とお金を考えるとわざわざここに宿泊する意味も薄れる。
だけど、将来ゲストハウスやホステルを経営したい人には一度このカプセルを体験しておくことは良いと思う。
ロケーションが悪い場合に勝負するのはソフト面だと再認識することになる。
ベッドの快適さ、建物の清潔さ、そしてスタッフのフレンドリーさ。
これが揃っているホテルだった。
マイナスポイントは?
ロケーションはどうしようもないのでそれ以外でのマイナスポイントは、ランドリーサービスはぜひ取り入れてほしい。
そして近くに朝からやっているコンビニがないので、ドリンクやお菓子をホテル内で買えるようにしてほしい。
カップ麺やミネラルウォーターはあったけど、もっと品数を増やしてほしいです。
あとは受付でUberを呼べるサービス、シンプルすぎる内装なので遊び心のあるデザインを施すともっとワクワク楽しいホテルになるかなと思った。
まとめ
ホテル大好き人間からしたら、このホテルは満点に近いホテルでした。
wifiもそこそこ早いし、ベッドにTVあるし、スタッフは優しいし、宿泊料金も安い。
写真では見ていたけど、実際に目で見るとこのベッドは驚きに満ち溢れていた。
この前偶然台湾在住の方のブログを読んでいたら、ここと全く同じカプセルベッドを利用していたホテルの記事が目に飛び込んできた。
ついに台湾のカプセルホテルは日本を超えた…。台北のユーイントラベル (悠逸行旅)は日本では絶対味わえないハイテク感満載なので紹介します – あしたはもっと遠くへいこうあしたはもっと遠くへいこう
この方もこのタイプは高く評価されています。
そしてFBで知り合いがこれを販売しているサイトを見つけていました(笑)。
調べると1ベッド1,700ドルから2,000ドル。
最小20ロットからで日本円で400万円くらいから。
けっこう高い・・・。
TVいらないから割り引いてくれないかな。
中国で製造販売してますね。
もし日本でこのタイプのゲストハウスやホステルされたい方おられましたら、一度ペナン島か台湾で体験してみてください!
ゲストハウスガイド100 – Japan Hostel & Guesthouse Guide –
日本ではまだないので、絶対ウケますよ。