台北からのフライトが予定より1時間遅れてマニラのニノイアキノ空港のターミナル3に滑り込む。

乗客の中にはこれから国内線の乗り継ぎ時間を気にしてしきりに腕時計を確認し、ダッシュで入国審査へ走っていくものもいる。

ぼくもその一人だが、セブパシフィックでの乗り継ぎだから、もし間に合わなかった場合もカウンターでゴネればいいじゃない、という楽観的な考えでそれほど急がなかった。

急いでもどうせ預け荷物で待つからそんなに急いでも同じだよね、という思いもあった。

マニラの空港に到着したのが早朝4時。(1時間遅れにより。)

乗り継ぎの次の便が6時。2時間しかない。

国内だから1時間前にチェックインを済ませればいいはずだから、間に合わないということもないだろう。

しかし、ここはマニラ。ターミナルが4つもある。

到着したターミナルは3。

乗り継ぎ便はターミナル4。

空港間を移動するシャトルバスがすぐに来ればいいけれど。

内心は若干焦っていた。

ターンテーブルで荷物を受け取り、ダッシュでターミナルを移動するシャトルバス乗り場へ急ぐ。

ここターミナル3ではバスに乗る前に事前チェックインカウンターがあり、6時の便で間に合うか聞くと問題ないとのこと。

事前チェクインで仮のボーディングチケットをもらう。

するとすぐに係員に呼ばれ、ぼくを含めた3人がターミナル4行きのミニバンに乗せられた。

推測するに3人ともディレイ組でギリギリ乗り継ぎに間に合うかどうかの乗客だった。

結局何も問題なく乗り継ぎ便には間に合い、6時きっかりにカティクラン空港へ飛び立った。

セブパシフィックの機体は白を基本とし、黄色と青色がフィリピンの太陽と海をモチーフとしたデザイン性の高い飛行機。

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カティクラン空港からボラカイ島へは少々ややこしい。

空港を出て右手に歩くとトライシクルというバイクにサイドカーという独特の乗り物があり、旅行者はそれに乗ってボート乗り場へ行く。(50ペソ、120円ほど)

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荷物が少なければボート乗り場へは歩いても10分程度。

ボート乗り場で乗船券と税金を払う窓口があり、その後約20人ほどが乗れるボートでボラカイ島へ。

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ボラカイ島に着くと再度トライシクル乗り場があり、各々のホテル名を告げて送ってもらう。(100ペソ、240円ほど)

朝早くということもあり、ホテルで荷物を預けて早速ビーチへ繰り出す。

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このビーチが見えてくるまでの時間がほんとうに好き。

雨季のボラカイ島だけど、晴天で気持ちの良い青空が広がっている。

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この時期は少々波が高く、泳ぐには絶好のコンディションとは言えないが、やはりアジアではトップレベルのリゾート地だと思う。

チェックインの時間までビーチ沿いで時間を潰し、今回のホテルである「ALOHA HOTEL BORACAY」に戻った。

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新しくできたホテルですごく楽しみにしていた。

そしてその期待通りの素晴らしいホテルだった。

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屋上がプールになっている。

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1泊15,000円程度とそこそこ高いけれど、ビーチまでは1分だし、部屋のコンディションも問題なし、シャワーの水圧も強くWiFiも速い。

ここで2泊した。

そしてぼくは体調が優れず、毎日午前中は体を休め、午後にプールを入り回復に努めた。

 

 

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