カンボジアのシェムリアップでゲストハウスを経営してます。
シティプレミアムゲストハウス
旅行するときってホテル選びも楽しみの１つだと思う。
５つ星ホテルからブティックホテル、普通のホテル、そしてゲストハウスなど様々なカテゴリーに分かれてる。
ゲストハウスとは、極力アメニティサービスなどを省いた素泊まりの宿で、海外ではバックパッカーが利用する宿、という定義。
なのでぼくが経営してるゲストハウスもアメニティサービスはほぼなく、設備も最低限のものだけ用意して格安で部屋を提供している。
清潔感はもちろんとても大切にしているけど。
ゲストハウスの１番の魅力って、人との交流だと思う。
ぼくはそこをかなり重視していて、共有スペースの雰囲気や、ゲスト同士仲良くなれるように気を配り仕事している。
結果、口コミの良さとリピーターの多さで毎日多くのゲストがやってきてくれます。
またインターンを募集したら、以前宿泊してくれた人が「やりたいです！シティゲストハウスが大好きだから！」という人が何人もいてくれて、４人ほどインターンで働いてくれる人が決まってる。
もちろんシティゲストハウスを気に入ってくれない人も多くいるだろうけど、そういう声にも耳を傾けて、改善改善をやっていこうと思ってます。
耳障りの良い言葉だけに耳を傾けても何にもならないから。
ここからどんなゲストがやってきているかちょっと紹介します。
日本人が経営しているので多くが日本人ですが、外国人も宿泊してくれてます。
彼らはスウェーデンから。
女性は綺麗なタトゥーが入ってる。
日本ではまだまだタトゥー浸透していないから、肌見せたらダメだよ、って言ったらすごい驚いてた。
ほんとうに残念ながら、日本人は異文化というか異質なものを受け入れる土壌が他の国に比べて圧倒的にないのが悲しい現状。日本以上にダメな国もあるけど。
こちらの３人組はスイスから。
ヨーロッパの人は長期でアジア周遊している人が多い。
羨ましいですよね、そういった社会システム。
日本の良さも腐るほどあるけど、人生の大半を過ごす働く期間の中で、心おきなくゆっくり休む文化がないのがオカシイ問題点の１つ。
多くの犠牲の上で成り立つ日本社会。それを当たり前のように感じ過ごす日本人の鈍感さ。
海外に出てみて初めてわかる日本社会の異質さ。
誤解を恐れずに言うと、人生楽しめてない人が多いですよね。
次はリピーター。
右の森本さんが作ってくれたパスタをみんなで頂いている写真。
彼はぼくがゲストハウスをオープンした初期に宿泊してくれたゲスト。
それ以来FBで近況を伝え合ったりしていて、１年半ぶりに再訪してくれました。
観光行かずに近所散歩したり、ゲストと交流してダラダラしてます。
もちろん美味しかったです。
そのあと、スイスからのカップルを交えて旅の話。日本の勇者たちが日本の良さを力説しています。
彼らは東南アジア周遊したあと、日本にも行くみたいでJapan Rail Passをオススメしておきました。
格安で日本の新幹線が乗れる素晴らしいパスです。日本在住日本人は対象外です。。
７日間新幹線を含む列車乗り放題で３万円弱。
ジャパン・レール・パスは、JRグループ6社が共同して提供するパスで、
日本中を鉄道でくまなく旅行して回るのに最も経済的なきっぷです。
東海道・山陽・九州新幹線の「のぞみ」号・「みずほ」号が利用できないなど、
ご利用に条件があります。（Websiteより）
日本に来るお知り合いの外国人がおられたら、ぜひこのパスを紹介してあげてください。
これはとても暇な夜にゲストさん達と漢字テストをやっていた写真
ぼくが司会者となって漢字の書き取り問題を出して、みんなが答えるという。
単純だけど、面白いです。負けたくないとみんな必死になってたしww
こんなふうにホテルにはない宿泊者同士が仲良くなって交流できるのがゲストハウスの魅力です。
今までホテルばかり宿泊していた方、ぜひゲストハウスを利用してみてください。
気に入るかどうかはあなた次第です！（もちろんぼくらスタッフは全力でサポートしますよ）
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